ID:72399さん

2020年10月 　～ 2021年9月 仮想基盤構築の自動化プロジェクトの支援 【チームと役割】 自動構築チーム(６名)の副リーダー　　※マネージャー以下全メンバー23名 【概要】 会社独自の構成管理ツールを使用した、パラメータシートの管理と仮想マシン・OS・ストレージ設定への反映 【どのような機能の開発・実装か】 ExastroITAを使用した自動構築サーバの構築、管理するホストやパラメータ、Ansibleの設定とPlaybookの登録を行う ・管理ホストと自動構築サーバー間のSSH接続設定、Windowsマシン向けにWinRMの設定 ・操作手順書からAnsible-Playbookに移行する項目の洗い出し及び設定 ・操作手順書をもとにAnsible-Playbook実行順序定義 【使用した技術】 RHEL7,WindowsServer2012/2016,VCSA,Ansible,ExastroITA,Powershell,3PAR,HS8,Synergy 【課題・問題点】 Ansibleの実行先が様々であり、ストレージ向けに対してはモジュールもほぼ対応していないため、コマンドの調査や冪等性の検証に注力した。また、仮想マシンの設定には、PowerCLIで対応する箇所も多く、PowerCLIによるVMWareの操作を、試行を重ねることでキャッチアップを行った。上記のように、Ansibleモジュールで対応できない設定が多いために、Playbookが属人化してしまい管理が難しくなることを防ぐため、できる限りの簡素化を行い、設計書に各Playbookの詳細を記述した。 約200個ものAnsible-Playbookの設計を任され、作業分担や進捗管理、課題管理と、プロジェクトリーダーを補佐する立場として取り組んだ。Playbookの検証環境でも、大きなトラブルが発生しないように、急所となる箇所のクロスチェックの実施等に取り組んだ。 2019年9月 　～ 2020年9月 データセンター更新に伴うサーバ更改プロジェクトの支援 【チームと役割】 Linuxチーム20名(メンバー)　　※リーダー以下グループメンバー20名（プロジェクト全体では1000人規模） 【概要】 LinuxサーバのOS構築（約800台）及びミドルウェアの構築 【どのような機能の開発・実装か】 Ansibleを使用したLinuxサーバーのOS設定、Weblogic構築 ・OS設定の内容は、ユーザー設定/ディレクトリ作成/DNS設定/パッケージインストールなど 【使用した技術】 RHEL5/6,Ansible,Weblogic,ExastroITA 【課題・問題点】 IT業界へ転職後の初現場だったため、リーダーからの指示に対して忠実に実施した。現場に慣れることに時間を要したが、高評価をいただくことができた。 一度に構築するサーバー台数が数十台と多いため、差分がないことをメンバーと協力してチェックを実施した。また、構築後に発生した変更をキャッチして差分の管理を行った。 コロナにより商用環境構築が遅延し、作業室も人数制限がかかってしまったため、限られた時間で構築を完了させる必要があったため、商用作業では、手順の精査及び確認観点を認識して作業指示を行った。また、人数制限で作業室に入れないメンバーには、作業完了の度にパラメータチェックを依頼して、差分があればすぐに挙げるように指示した。

2021年10月 　～ 2023年5月 自社アプリの基盤運用保守、WEBサイトの運用保守 【チームと役割】 自社アプリ基盤の運用　※マネージャー以下グループメンバー8名 【概要】 アプリへのアクセス負荷状況やストレージの負荷状況の監視、障害対策 【どのような機能の開発・実装か】 CDNの導入、LVS・MQ・Proxyの実装、DELL製品の負荷状況分析、AWS基盤への移行検証 【使用した技術】 CentOS7,VMWare,Ansible,Apache,Nginx,RabbitMQ,LVS,DELL,CDN,ニフクラ,Gitlab,Mercurial 【課題・問題点】 CDN(WAF,Bot Manager含む)の導入では、アプリのWebViewだけでなくAPIにも導入する必要があったため、Botアクセスはどれか、正しいアクセスがブロックされない設定方法はどれかを判断することに苦労した。情報となる設計書がしっかりと整理されていたわけではなかったため、アプリ開発チームの知見を積極的にもらいに行き、レビューを行い設定を行った。また、OSの種類やスマートフォンによってアクセスに影響がないことの証明や検証手順について、ITの知見が少ない他部署メンバーへの説明することに苦労した。最終的には、効果に対する理解と検証依頼を受諾いただき、リリースを問題なく行うことができた。 その他、障害対策やサポート終了回避策のための作業を担当し、手順や確認方法についてプロパーと念入りに打ち合わせして実施した。現在は同様の障害発生数が改善された。

2023年6月 ≀ 2024年3月予定 建設業向け新規サービスの構築支援 【チームと役割】 基盤チーム(新規)　※マネージャー以下グループメンバー8名 【概要】 AWS CDKによる環境構築、AWS通知対応、セキュリティパッチ適用 【どのような機能の開発・実装か】 AWS CDKを使用した、DNS/RDS/シークレット/パイプライン構築 【使用した技術】 CodePipeline,CloudFormation,CDK,ECS,RDS,SecretManager,SES,VSCode,WSL,Backlog、pipenv 【課題・問題点】 CDKのソースはBacklog Gitで管理しており、テンプレートもほとんど決まっているため、新規構築も一部の文字列の修正で対応ができていた。時折、テンプレートには入っていないサービスを使用したいとの要望や、使用するドメインを変更したいとの要望があり、その実装には苦労した。Pythonでの実装例がインターネット上には少なく、また、コード実装の経験も少なかったために時間を要した。プロパー社員の方にも相談したりしたが、しっかりと自己で解決できるようにキャッチアップを行った。 構築はオンスケジュールで完了でき、リリースに向けて順調に進められている。