# プロジェクト概要
某金融機関のSEとして入社。
顧客接点の創出やお客様のエンゲージメント工場のためにDXを推進する部にて
ITエンジニアとしての知見を活かし外注の開発ベンダーやユーザとの折衝を担当。
大小5~6程度の案件と子会社出向先でプロジェクトリーダーやメンバーとして活動している。
# チーム情報
- プロジェクト情報
プロジェクト全体:80名 所属チーム:4名
- 私の役割
プロジェクトリーダー、及びメンバー/役職:課長代理
# 業務内容
- 要件定義
チーム内外からの要望をバックログとして一元管理。
そこからカスタマージャーニーなどのUX検討資料を作成しつつ、
ユーザーが何を求めているかを推察。
それを踏まえ、開発項目の決定と要件方針を決定。
- 設計~テスト(単体~結合)
外注ベンダーに要件を連携し、開発を依頼。
開発時のトラブルなどは逐一連携してもらい、開発会社も巻き込んで協議。
必要に応じて、ユーザ部門との調整を実施。
- ユーザ受け入れテスト
ユーザ要件から自らテストケースを作成。
またはユーザにテストケース作成を依頼し、レビュー。
テスト実施に必要なイベントカレンダーや課題管理票などの各種資料を作成。
また、ユーザ部門に共有した上で必要なキックオフを実施。
- 運用・保守対応
開発したシステムを代理店などに使用いただくため、
どういった作業が必要かをチーム内でディスカッション。
その際はファシリテートし、積極的な発言が出るように配慮。
# 実績・取り組み
- 火消し要員としての参画
様々なバックボーンを持つメンバーが部に参画しており、
ITエンジニアの経験があるメンバーは部の半分いるかいないかとなっている。
そんな状況のため、プロジェクト管理はITの知見無く感覚で行っている事が多かった。
私はそういったルールの無いプロジェクトに参画する事が多く、
ウォーターフォールやアジャイルといった開発経験から
一番合致しユーザも受け入れやすい開発サイクルを提案し、
定着まで根気強く周知及び実施を徹底。
そういった取り組みは他チームにも共有、伝播され
部標準の開発プロセスという形でも成形されつつある。