# プロジェクト概要
## 目的
- 既存診断ツールの改修
- 既存診断ツールをLinuxで運用させるために、Pythonで新規開発
## 担当
- 開発メンバーは6人程度でスクラム開発を実施していました。開発メンバーとして担当して振り返りなどのチーム内で行う会議でファシリテーションを担当しました。
## 使用技術
- SQLServer, GitHub, GitHubActions, Python3.7, PySide2, C#, WindowsServer, Visual Studio, VSCode
## 課題
- 本プロジェクトには以下の課題があり参画することになった。
- Pythonで診断ツールの新規開発する計画があったが、Pythonに詳しいメンバーがいなかった。
- 対応するサービスが増えてきたため、メンバーを増員する必要があった。
## 取り組み
- PySide2を使用してPythonでGUIツールを新規作成。
- PythonでAPIを利用したりスクレイピングなどで情報収集ツールを新規開発。
- SubSMが作成したzapierを使用したPythonスクリプトのテストコード作成。
- C#で作成された診断ツールの改修、新規機能の作成。
## 工夫した点
- Pyside2内で使用できるQtWidgetsとQt Quickのメリットデメリットを調査、PySide2とPySide6どちらを使用するか調査しPOへ提案しながら進めた。
- GitHubで管理しているコードをGitHubActionsを使用して、テストのカバレッジを確認するようにした。
- 実装中に仕様に疑問点が出た際はすぐに確認したり提案するようにし、レビューの場では認識相違ないようにしてスプリントを進めるように心がけた。
## 成果
- 期限内にベータ版としてツールを作成し、運用させる段階まで対応できた。
- テストの自動化を実施することで、エラーが起こる確率を減らせるようになった。