医療業界向け転職支援サービスの登録機能リプレイス
1プロジェクト目で関わったRails環境の登録機能はSalesForceのDBに顧客情報を登録するのを待ってからフロントで201レスポンスを返す仕様となっていた。
しかし、SalesForce通信にかなり時間がかかっていたため登録ボタン押下から登録完了画面までの遷移に時間がかかり、ユーザー体験として最適とはいえない状態だった。
新APIをTypeScriptで作成し、登録機能を非同期な設計にすることでレスポンスまでの時間を早めた。
具体的には、登録ボタン押下の際にECS上にデプロイしたNodeのAPIが叩かれ、そこからAPIがSQSにデータを登録し、その時点で201レスポンスをフロント側に返す仕様にした。
SQSに登録後はSQSをポーリングしているLambda関数がSelesForce登録を行い、そこで失敗したものはDead Letter Queueに移動させ手動で登録する仕様にした。
・NestJSアプリケーションの保守・運用
・NodeでLambda関数の新規作成
・旧登録機能から新登録機能に切り替え後、フロントからAPIを叩いた際の平均応答時間を96%削減し、レスポンスタイムを大幅改善
医療業界向け転職支援サービスにおけるフロントエンドの保守・運用
医療業界向け転職支援サービスのフロントエンドであるNext.jsアプリケーションの保守・運用を行った。
転職希望者用Webフォームの新規作成、デザインの変更などを担当した。
・Next.jsアプリケーションの開発
・Next.jsと繋がっているNestJSで構築されたAPIの改修
フォームリリース後、CVRが前後比311%改善
医療業界向け転職支援サービスにおけるフリーダイヤルなどからの登録者情報を担当者が入力するための社内フォームを作成
電話を受けた担当者が直接顧客DBに登録していたため、カラムへの入力形式などがかなりバラつきがあり、サイトからの登録データと混ざっていたため集計におけるノイズとなっていた。
そこで社内登録用フォームを設置し、営業システムでは直接顧客DBをいじれない設定にすることで集計上のノイズをなくそうとした。
・非機能要件・機能要件の策定
・デザイン・UIの策定
・Railsで登録フォームの開発
・サイト登録で使っている既存APIの改修
・リリース後、顧客DBの集計におけるノイズが0になった。
医療業界向け転職支援サービスにおける施設検索アルゴリズム改善プロジェクト
求人検索サイトの施設検索において、設定された求人数などによって施設の表示順が決まるような仕組みになっていた。しかし、非公開の求人はたくさんあるが、公開中の求人が無い施設が上位表示されることもあり、応募したいユーザーにとって適切な順位でなかったため、検索アルゴリズムを改善した。
・求人検索APIの改修
・求人情報がない施設を上位表示されないようにした
現在まんべんなくバックエンド・フロント・インフラの技術に触ってきて、今後はインフラに寄っていきたいと考えているので、クラウドの知識や運用・構築経験をもっと積んでいきたいです。
人間関係が良い環境です。
チームの雰囲気が良く仲がよければお互い信頼し合って開発に集中できるので、環境において人間関係が一番大事と考えています。