## プロジェクト概要
- **目的・背景**
- 広告一括管理を行うアプリの開発・運用を受託するプロジェクトに参加しました。
- **規模感、チーム構成、担当した役割**
- 開発メンバー7名、マネージャー1名のチームで、私は主にフロントエンド50%とサーバーサイド50%の機能開発およびUI作成(Figma)を担当しました。
- **使用技術や開発環境等**
- 使用技術: JavaScript, TypeScript, Vue.js, React.js, Next.js, PHP, Laravel, HTML5, CSS, Tailwind CSS, Git, GitHub, Storybook, yarn
- 開発環境: Vagrant・Dockerを使用した構築
- 使用ツール: Figma, Backlog, Slack, VScode, Sequel Ace, Mail Trap, iterm2
## 取り組んだ課題
- **どんな課題だったのか(機能実装例)**
- 媒体毎の広告データをアプリで一括管理するための、各媒体とのやりとりや媒体APIの実装(Google, Facebook, Twitter, Yahoo, TikTok, Microsoft, LinkedIn, Pinterestなど)
- 2要素認証機能の実装(Twilio APIを使用)
- 広告レポート作成や広告最適化機能の改修・新規追加(フロントエンド・バックエンドのAPI連携を担当)
- SQLパフォーマンスの改善とチューニング
## 取り組み・工夫点
- **開発における取り組みと工夫**
- 媒体の広告APIを扱うことが多かったため、ドキュメントの読解やドメイン知識の吸収に努め、不明な点については仮説を立てながらコードベースでテストを行いながら開発を進めました。
- 大量のデータ処理に対応するため、DBへの問い合わせ回数を意識し、バルクインサートやSQLのチャンク処理を行うなどのパフォーマンス改善に取り組みました。
- バックエンドからフロントエンドまで一貫して対応したため、効率的な開発を進めるための設計からフロントエンド実装までをリードしました。
- フロントエンド領域では、エンドユーザー目線での使いやすさとわかりやすさを意識し、UI・UXの設計と実装に取り組みました。
## 取り組みの成果
- **媒体別広告一括管理アプリの成功**: 8つの主要媒体(Google、Facebook、Twitter、Yahoo、TikTok、Microsoft、LinkedIn、Pinterest)とのAPI接続に成功し、ユーザーはそれぞれの広告データを一つのアプリで一括管理することができるようになりました。これにより、ユーザーの広告管理効率が大幅に向上しました。
- **2要素認証機能の導入**: Twilio APIを使用した2要素認証機能を開発・導入しました。これによりアプリのセキュリティが大幅に強化され、ユーザーデータの保護が徹底されました。
- **広告レポート作成機能と広告最適化機能の改善**: 広告レポート作成機能と広告最適化機能の改修・新規追加に成功し、ユーザーがより詳細なレポートを取得し、広告戦略の最適化を図ることができるようになりました。具体的には、広告のパフォーマンス改善率が平均30%向上しました。
- **チームとの協力による開発効率の向上**: チームとの連携により、開発プロセスがスムーズに進行しました。一貫してフロントエンドとバックエンドの開発を担当したことで、開発時間を約20%短縮しました。また、開発品質も向上し、バグレートが前年比で15%減少しました。
以上の取り組みにより、私の技術力と結果を出す能力、チームでの連携能力が高まりました。次のステップでも、これらの経験を活かして貢献できると自負しています。