ID:68936さん

## 社内スタッフが業務で使用する業務システム開発 ### 概要 社内スタッフから依頼を受け、業務システムの新規開発や機能修正、バグ修正を行いました。 ### 目的 当社の社内スタッフの業務効率を向上させ、目標数値と社内データの可視化を実現するために、新規業務システムの開発、機能修正、バグ修正を行いました。 ### 課題 従来の業務方法では、手作業でのデータ処理が多く、業務効率が低下していました。また、重要な業務データが散在しており、全体像の把握や情報のアクセスが難しい状況でした。 ### チーム構成 - 2名 - 役割 : メンバー ### 使用技術 - OS - CentOS - 使用言語 - PHP - フレームワーク - Laravel - DB - Mysql - その他ツール - Github - Docker ### 技術的なアプローチや工夫した点 - 既存のプログラムをMVCフレームワークのLaravelで書き直し、コードの保守性と可読性を向上させました。 - 集計データは定時処理で受け皿テーブルに挿入し、既存テーブルへのトランザクションロックまたはクエリ遅延が発生しないようにしました。 - メール送信のツールを、PHPMailerからMailgunへ移行し、セキュリティと配信率の向上とメールの詳細な追跡、分析を可能にしました。 ### 取り組みの成果 この取り組みにより、手作業で行っていた業務をバッチ処理に置き換えることで、作業時間の短縮を達成しました。さらに、業務画面の刷新と新たなデータ表示機能の追加により、スタッフの利便性が向上し、業務効率の向上を実現しました。これにより、全社的な業績の向上と社員の満足度向上に貢献しています。

## 相場変動による商品金額更新の自動化 ### 概要 貴金属の日々の変動を基に、顧客からの購入前の査定品に含まれる査定額を自動更新するバッチ処理と、顧客への通知機構を作成 ### 目的 貴金属変動による会社の損失を減らし、顧客へ変動による査定後に商品売却意思を促進するアプローチ機構の構築 ### 課題 査定部署が、査定商品の貴金属の価格の変動による査定金額の調整ができず、また、顧客への変動によるアプローチも困難だった。 ### チーム構成 - 2名 - 役割 : フルスタックエンジニア ### 使用技術 - Server - GCP - WebServer - Apache - 使用言語 - PHP - DB - MySQL - その他ツール - Github - mailgun ### 技術的なアプローチや工夫した点 - 商品データとは別で、商品IDを基に14日分の金額変動を保持するテーブルを作成することで、金額変動の状態をデータとして保持できるようにしました。 - 顧客への通知として、mailgunを使うことで、配信率を高め、大量のメールを効率的に送信できるようにしました。 - 変動による商品データの金額を確認できるページを作ることで、査定部署がどの顧客がいくら変動したのかを可視化できるようにし、ボタンで、一括メール送信できるようにしました。 ### 取り組みの成果 課題であった、査定部署が、査定商品の貴金属の価格の変動による査定金額の調整をできるようにし、会社の損失を減らすことができるようになりました。 また、顧客への通知機能として、メールの一括送信をボタンでできるようにしたことで、査定部署の業務負荷を減らすことができました。

## 自社サイトの買取実績ページのwordpress移管と実績データの作成処理の変更 ### 概要 - 自社の買取サイトが、Html&Cssで書かれていたので、Wordpressへの移管 - 実績ページがデータごとに分かれていたのを、統合すること ### 目的 WordPressの導入により、知識がなくても作業ができるようにすること セッション数をまとめることと、実績ページの保守性を高めること。 ### 課題 コーディング知識がないとデザインチームが買取ページ作成、修正ができない状態でありました。 実績ページが3つ存在しており、セッション数など分散しており、また、それぞれのページでの修正などが必要でした。 ### チーム構成 - 4名 - 役割 : フルスタックエンジニア - Server - GCP - WebServer - Apache - 使用言語 - PHP - Javascript - CMS - Wordpress - DB - MySQL - その他ツール - Github ### 技術的なアプローチや工夫した点 - Wordpressでグーテンベルクと呼ばれるエディターを採用し、コーティング知識がなくても直感的な操作で、ページが作成できるようにしました。 - 実績データを作成する際に、業務システムDBから買取サイトDBへデータを移すバッチを作成しましたが、その際にunionを使い作成し、共通カラム以外は、それぞれカラムを用意し、同じDBに入れるようにしました。それにより、データの呼び出しがシンプルになり保守性の向上ができました。 ### 取り組みの成果 - デザインチームで、コーディングができないメンバーもページ作成できるようになり、デザインチーム全体の開発スピードが向上した。 - 実績データの統合により、セッション数がまとまりSEOの強いページになりました。また、ページをまとめたことにより、保守性が向上しました。

## 査定検索画面 ### 概要 査定金額を決める上での宝石のカラット当たりの単価など金額の指標を確認するページ作成 ### 目的 査定部署の査定における指標となる検索機能付き画面の作成 ### 課題 Googleスプレッドシートで金額の指標となるデータを管理しており、商品データの登録とは別で、スプレッドシートへの入力を手作業で行っていたので、2度手間な作業をしていました。 また、Googleスプレッドシートだった為、検索機能の自由度など拡張性が悪いという状態でした。 ### チーム構成 - 1名 - 役割 : フルスタックエンジニア ### 使用技術 - Server - GCP - WebServer - Apache - 使用言語 - PHP - Javascript - フレームワーク - Laravel - DB - MySQL - その他ツール - Docker - Github ### 技術的なアプローチや工夫した点 - データを定時処理で集計し、査定検索画面用のテーブルへデータを入れることで、既存の商品データへ影響がないようにしました。 - 検索結果を、キャッシュ化することにより、頻繁に検索かけられるものに関しては、データの表示をストレスなく表示させられるようにし、ユーザビリティを高めました。 - テーブルに関しては、頻繁に検索される可能性のあるカラムに関して、インデックスを貼り、ユーザビリティを高めました。 ### 取り組みの成果 - スプレッドシートに入れる作業を減らすことで、査定部署の作業を無くし、他の業務に充てる時間が増えました。 - 検索機能の利便性、充実やUIが見やすくなったことにより、査定業務の効率を上げました。

## 在庫データ集計ページ、社内部署の指標数値集計ページ作成 ### 概要 社内の粗利率や、購入した商品数、金額など、会社の利益の状態を可視化する画面の作成。 社内部署、メンバーの目標と達成率を可視化する為の画面作成。 ### 目的 社内メンバーが、社内の情報、状況を簡単に見ることをできるようにする。 ### 課題 社内メンバーが、会社の状況がどうなのかを数値で把握することが厳しい状態でした。 ### チーム構成 - 2名 - 役割 : フルスタックエンジニア ### 使用技術 - Server - GCP - WebServer - Apache - 使用言語 - PHP - Javascript - フレームワーク - Laravel - DB - MySQL - その他ツール - Docker - Github ### 技術的なアプローチや工夫した点 - データ量が膨大で集計処理の負荷も大きかったので、集計元となるデータを集計元テーブルへ挿入し、その後に、集計結果を集計結果テーブルに入れるようにし、2段階でDBへの負荷を減らす仕組みで進めました。 ### 取り組みの成果 - 指標となる数値ができたことにより、社内の人間が会社の状況を把握できるようになり、共有がしやすくなり、迅速な対応ができるようになりました。 - 数値化したものを、ランキング化することでただの数値ではなく、ゲーム性のあるような画面にしたことで、社内メンバーに日々確認されるものになった。

# マイニングマシンの管理及び設定を行う為のWebアプリケーションの作成 ### 概要 マイニングマシンの管理及び設定を行う為のアプリケーションの新規開発を行いました。 ### 目的 自社のマイニングマシンを購入したユーザだけでなく、その他ユーザもマシンの管理、設定を行えるようにすることです。 ### 課題 このアプリケーションの開発以前は、自社のマイニングマシンを購入したユーザのみしか使えないWebアプリしかなかったことです。 ### チーム構成 - 2名 - 役割 : フルスタックエンジニア ### 使用技術 - 使用言語 - PHP - Vue.js - フレームワーク - Laravel - WebServer - Nginx - DB - MySQL(RDS) - RDS - その他ツール - Github - Docker ### 技術的なアプローチや工夫した点 - DockerとLaravel migrationを使い、本番と同じような環境で安全な開発をできるようにしました。 - Laravelのbladeではなく、Vue.jsを使うことで、状態管理やモダンなフロントエンドの開発を行ないました。 - Laravel Jetstreamというスタータキットを使うことで、ログイン機能を迅速に実装しました。 - 頻繁に使われるデータに関して、Laravelのキャッシュを使うことで、データの不要な読み込みを減らし、表示に関しても高速化できました。 - 集計データを扱う際に、ページ表示に支障が出る処理の重さがあったので、定時処理でバッチを作成し、Redisへデータを挿入し、Redisから集計データを取得するように変更しました。それにより、DBへの負荷を減らし、ページの表示に関しても、高速化ができました。 ### 取り組みの成果 自社のマイニングマシンを購入したユーザだけではなく、外部からのユーザも利用するサービスとなった。

## Bitcoin・Ethereumの送金処理作成 ### 概要 Bitcoin・EthereumのSDKとNode Serviceを使い、送金する処理を作成。 ### 目的 顧客の仮想通貨送金を取引所経由から直接送金へと切り替えることで、仮想通貨のトラベルルールにより会社が使用している取引所の詳細が明らかになるのを防ぎ、プライバシーを保護することが目的でした。 ### 課題 従来の取引所経由の送金方法では、会社の使用取引所が顧客に知られる可能性があり、また取引所手数料が高額でした。これらの問題を解消するためには、直接送金を行える新たな処理の開発が求められました。 ### チーム構成 - 2名（うち1人レビュワー） - 役割 : 主担当 ### 使用技術 - OS - Ubuntu - 使用言語 - Python - フレームワーク - Flask - DB - Mysql - その他ツール - Github - Docker ### 技術的なアプローチや工夫した点 - ノード運用についても検討しましたが、SDKとNode Serviceを利用し、ローカルから実行可能な形にすることで、クラウドサーバなどのサーバー代を削減しました。 - 秘密鍵を用いた送金方式を採用したため、SDKを使用する際に秘密鍵が外部に送信されないか、また、使用しているOSSが公式に認められているかなどを厳密に調査しました。 - Ethereum、Bitcoinの送金プロセスについての理解が深まり、使用すべきウォレットアドレスの種類や手数料の計算など最適にすることが可能になった。 ### 取り組みの成果 この取り組みを通じて、顧客への仮想通貨送金の方法をうまく変更し、目的を達成することができました。さらに、取引所から直接送金に移行することで高額な手数料を削減し、不必要な経費を削減することが可能となりました。これにより、私たちの会社の財務効率が向上し、同時に顧客のプライバシー保護も強化されました。

## 仮想通貨取引所APIを使った自動交換OSS開発 ### 概要 顧客が指定した仮想通貨の交換割合を基に、取引所APIを使って自動で取引するBotの作成 ### 目的 当社の顧客が仮想通貨のマイニング後に交換を行いやすくするため、取引所APIを用いて数百種類の通貨への交換が可能なBotを開発しました。これにより、顧客は価格上昇の可能性のある通貨を状況に応じて容易に選択し、交換することが可能となります。 ### 課題 現状のシステムでは、マイニング後に交換できる通貨の種類が限られており、顧客の選択肢が制約されています。 ### チーム構成 - 3名 - 役割 : フルスタックエンジニア ### 使用技術 - 使用言語 - Golang - TypeScript - フレームワーク - echo - Electron - DB - Sqlite3 - その他ツール - Github - Docker ### 技術的なアプローチや工夫した点 - Botは小型コンピューター（raspberry piやmini pc）での運用を想定し、ストレージの圧迫を避けるために定期的なログやDBレコードの削除しています。 - 定時処理を設定してリポジトリの更新やDBマイグレーションを自動的に実行します。 - 取引所APIでの注文の際に、数値の丸め処理や端数処理を工夫しました。 - gormというパッケージを使い、関数単位でDBのトランザクションを管理するように工夫しました。 ### 取り組みの成果 このBotの導入により、顧客は現在利用可能な数百種類の通貨から自由に選択し、状況に応じた最適な通貨への交換を容易に行うことができます。これにより、価格上昇の可能性のある通貨への素早い切り替えが可能となり、顧客満足度の向上に繋がりますが、リリース前によりまだ見込みとなっています。