所属案件テストチームメンバーのマネジメント。メンバーは私も含め2〜3名。
担当期間:2022/05 ~ 2023/05 (計1年1ヶ月間)
※職務内容は、年収評価シートの「自社開発案件:スタンプ作成スマートフォンアプリのQA」になります。
所属案件のテスト活動を問題なく遂行できることが責務でした。
# Q.その状態を作るためにあなたはどのように考えましたか?
個人的な理想を「明日も行きたい職場」というに考えました。
そして、理想に近づくための目標は「効率の良いテスト活動で成長できること」にしました。
目標を達成するために2つの方針で実行することを考えました。
1. テストチーム全員の品質の基準を合わせる。
2. チームのために頑張っているメンバーの成長支援ができること。
# Q.その途中でどのような問題や障害があり、どう工夫したのか?
### 1.テストチーム全員の品質の基準を合わせる。
【問題や障害】
テストチームでの立場の違いから目線が異なる。
【工夫したこと】
・余計なプレッシャーを与えないようにあえて個人的な理想と目標を共有しませんでした。それは、テストチームでの立場の違いから目線や心理的安全性の度合いが異なるからです。
・工夫する前は、所属したテストチームでテストに関する知識や経験の差でテスト結果に対して目線が異なりバグの見逃しやテスト実行効率でメンバー間に差がありました。そのため、品質基準の情報となるリグレッションテストケースの改善を行いテストチーム内の品質基準を合わせてテスト活動の効率を上げました。
### 2.チームのために頑張っているメンバーの成長支援ができること。
【問題や障害】
・チームのために頑張っていることを伝えるのが苦手な人が評価されにくい状況で意欲が低くなる。
・個人間の心理的安全性が元から低いのかの判定(雇用形態や個人の意欲などの価値観の違い)
【工夫したこと】
・上長勢へ私から業務で助けられたことやすごいと思ったことを1on1やフィードバック面談を通して伝え続けて評価される支援を行いました。
・同じテストチーム内の場合は1on1を実施して聞いた話を頑張っていることを継続しているのか観察。また、他チームメンバーの場合は業務上でのコミュケーションを通して頑張っていることを継続しているのか観察。観察した内容を上長勢に報告するためにまとめておく。
【問題や障害】
参加した勉強会など参加したいと言いづらい状況だと思わせている。
【工夫したこと】
1の活動でテスト活動に暇できることを実現したので、上長勢から対象者の方を参加させて欲しいとお願いがあった場合は全て許可を出しました。また、対象者の方へ参加の問題ないことを伝え、能動的に参加されていることを称賛し、どういった内容だったのかを聞くことに専念して応援する姿勢を貫きました。
参加者に合わせたペースで参加でき勉強を継続でき、成長を実感できるようにすること。
# Q.その状態を作るためにあなたはどのように考えましたか?
目指している状態を実現するため、各メンバーの個性や指向性を観察と対話を通して適した難易度の調整をしました。
# Q.その途中でどのような問題や障害があり、どう工夫したのか?
【問題】
あたえられた課題(タスク)が消化できない。
【工夫したこと】
各メンバーには達成できないことを悪いと思わないようにしました。大事なのは「自分が決めた目標に挑戦すること」を伝えて適切な見積もり支援を行いました。また、達成できな時はできたことをしっかり伝えて成長したことを意識させるようにしました。
【問題】
各メンバーに合わせた課題の難易度の調整と支援
【工夫したこと】
各メンバーの心理的安全性を考慮して課題の割り振りや接し方を変えました。特に自分自身にも負担軽減となるように積極的な方には同じく積極的な支援をする。そうでない方には必要とされた時に支援するようにしております。