・目的、背景
金融機関が主管している商品があり、リアル店舗でしか販売していなかった。
この商品をECサイトから購入できるようにすることを目的としていた。
背景としてリアル店舗での売り上げが高齢者に偏っていたため、若年層へ向けて購入機会を提供する必要があった。
・規模感、チーム構成、担当した役割
案件全体の規模は150億円程度。
10程度のサブシステムからなり、延べ人数は2000人×月
プライムベンダーは他におり、2次請けとしてサブシステムの1つを担当するプロジェクトリーダーとして参画した。
主に要件定義~結合試験の成果物レビュー、国内チームのマネジメント及び、オフショアベンダーコントロールを行った。
自社の体制は国内10名、オフショア(ベトナム)10名の20名体制
国内では設計及び試験項目作成と受け入れ、共通機能の製造を行った。
オフショアでは詳細設計~単体試験を行った。
・使用技術や開発環境等
Springベースのフレームワークを利用していた。開発環境はEclipse
・取り組んだ課題と成果
オフショア側の製造品質に不安があり、受け入れ試験の工数が想定以上にかかる危険があった。
受け入れ試験の自動化(Selenium +Jenkins )を行い、不具合修正~リグレッションテストを継続的に行う事で最終品質を担保できた。