## 目的
使用している装備品の安全性評価のための脆弱性評価
## チーム構成
企画1名 実テスト担当5名(2名チームと3名チーム)
## 担当した役割
2名チームの長
## 使用した技術
kali linux
Metasploit framework
Shellscript
Python
## 取り組んだ課題
### 課題1(チームとして)
実施前まで攻撃対象の環境に触れる事はできず、断片的な情報だけが与えられたグレーボックステストであった。
### 課題2(チームとして)
実際に運用する装備品だった為、実行可能な攻撃の種類に制限がついた。
### 課題3(個人として)
攻撃者2名で情報を共有するツールがなく、お互いにデータのやり取りにはUSBメモリを使用していた。
### 課題4(個人として)
経験の低い1名を指揮して攻撃の経験を積ませる。
## 工夫した事
### 課題1(チームとして)
テスト環境に対してヒアリングを実施しOSやミドルウェアの情報を収集。仮想環境で模擬環境を構築し使用予定のツールをテスト、動作に不具合があった場合には改修または代替となるツールを検討した。
### 課題2(チームとして)
テストの実施前にクライアント側へどういったツールを使って攻撃を行うのか詳細に説明し、システムに悪影響を及ぼさない事をご理解いただく。テストを実施する段階でも再度実行するツールについて説明文し、許可を取りながら実施した。
### 課題3(個人として)
今後部署として使用する情報共有ツールの検討と導入を課題提示され、オープンソースのものという制限で調査。仮想頑張るね上に実際に構築、テストを行って結果をレビューしPython-FaradayとNextCloudを部署に導入した。
### 課題4(チームとして)
経験の浅い人員向けに脆弱性はの際に使用するコマンドは模擬環境条件で動作させてコマンドの意味と結果の見方を教えた。
## 成果
### 課題1(チームとして)
脆弱性評価を行うのに充分なデータを収集した。
### 課題2(チームとして)
実施後も装備品への影響はなく問題なく運用できている。
### 課題3(個人として)
攻撃者間でのデータのやり取りが容易になり相手の行った攻撃によって収集したデータを確認して自分の攻撃に活かすことができた。
### 課題4(個人として)
問題なく脆弱性評価をする為のデータを収集することができていた。