・サイトの全ページを翻訳し、サイト内でページ切り替えできるようにする(期間は約2ヶ月)
・翻訳チームと連携し、進捗管理しつつ期日までに翻訳切り替えを実現させる
プロジェクトが始まる前に、システム開発班としてサイトの翻訳ページ切り替えが可能かどうかを事前実装した。アーカイブページ以外はプラグインを使うことでテキストの打ち替えだけで実現できそうだったので、調査を終了し、プロジェクト発足の準備を優先した。
【プロジェクト開始前の懸念点とその対策】
・翻訳チームの進捗状況が見えづらい
→Trelloを活用し、1つ1つの固定ページをカードに割り当て、翻訳ファイルとリンクさせた。翻訳チームからは「とてもやりやすい」とフィードバックをいただいた。また、海外チームはTrelloを使用したことがなかったので、ミーティングの際に使い方をレクチャーした。システムチームとしても、終わったカードから随時翻訳テキスト打ち替えができたのでスムーズに開発を進めることができた。
・アーカイブページの切り替えができない
→当時アルバイトとして勤務していた方に、この切り替え機能だけに絞って仕事を依頼し、全体のマネジメントに支障が出ないようにした。
【プロジェクト中の問題や障害と解決法】
・翻訳チームの校正作業が滞ることがあり、期限に間に合わない可能性が出てきた
→校正担当の方は、他チームにも仕事を抱えており、なかなかこちらのプロジェクトを進められないことがあった。そこで、他チームのリームリーダーや人事と相談させてもらい、時間を割いてもらえるように交渉した。その際、簡易的なガントチャートを用意し、いつまでにどれだけの作業時間を割くべきかの見通しが立てられるようにした
・翻訳文言のバラつき
→翻訳する人によって同じ日本語でも違う英語として訳されることが多くあった。全て修正することは難しいと判断したので、必ず揃えなければならない文言(商材や自社独自のサービスなど)をピックアップして、必ず全員で認識を揃えてもらうように依頼した。
【成果】
・事前実装を行ったことで、どこまで実現可能か、どこに時間をかかるのかなどの見通しができた
・小規模だがプロジェクトを回す経験ができ、マネジメントをする立場を考えて行動できるようになった。(自分からタスクを引き受けたり、進捗が分かるものを作成して共有したり)
今回のマネジメント経験は初めてだったこともあり、多く学ぶこともあったため、keynoteにて資料を作成して、勉強会にてLTを行った