# 車載ナビゲーションシステム開発
## チーム情報
- 2019年
- マネージャー x 1名
- リーダー x 1名
- エンジニア x 5名(自分)
- 2020年
- マネージャー x 1名
- リーダー x 1名
- エンジニア x 3名(自分)
- 2021年
- マネージャー x 1名
- リーダー x 1名(自分)
- エンジニア x 3名
### 概要
- コネクテッドカーナビゲーション上における目的地オンライン検索機能の開発
### 使用技術
- C,C++,Linux(Ubuntu),REST-API,AGL,CAN
### 課題・問題点
1. 既存踏襲による設計意図不明箇所多数
- 設計期間の圧縮を図るために前身プロジェクトの成果物を流用をおこなったが、設計意図が不明確な箇所が多く既存成果物では設計期間の圧縮に成りえなかった。
2. モジュール間通信での不具合多発
- 既存設計ではモジュール間の通信情報をバイナリデータで通信していたが、1の問題点や実装内容の煩雑さから通信情報に復元する際に領域外アクセスが多発していた。
### 工夫点・取り組み
1. 既存踏襲箇所のリバースエンジニアリング
- 自身が本プロジェクトに参画した際、既存設計の設計理解や情報整理を実施した。整理した情報を共有し担当者毎の事前情報収集や左記に類する作業が不要となり、約30%(3週間→2週間)の工数短縮に成功した。
2. モジュール間通信方法変更
- バイナリデータ⇔通信情報の変換で問題が多発していたことや、通信する情報の多くが固定長でバイナリ化した場合でも削減可能な通信量が多くないことから、バイナリ通信を廃止を提案。処理安全性や保守性の向上に貢献した。