【プロジェクト概要】
≪業務概要≫
自社ヘルスケアアンケートアプリを用いた、顧客のアンケート結果に対するデータ分析業務
≪チーム構成≫
全5名
内訳:
・PM 1名
・PL 1名
・データサイエンティスト 2名
・バックエンドエンジニア 1名
≪担当業務≫
データサイエンティスト
【プロジェクトの目的】
自社開発したヘルスケアアンケートアプリにおいて、体力的・精神的なストレス度合いが類似した職種を統計的に探し出し、それぞれの企業に対してストレスを軽減させる為のアドバイスを自動送信したり、ヘルスケアアプリを広める営業の為の判断材料となることを目的とした。
【プロジェクトでの役割】
データサイエンティストとして、以下の業務に従事。
・バックエンドエンジニアが抽出したデータに対し、python(numpy, pandas等)を用いてデータクレンジングを実施
・scikit-learnでデータの学習をさせ、データモデルを作成。
・新しく収集したアンケート結果をデータモデルに当てはめることで、その職種を類似した職種同士のカテゴリーに分類
・その職種に見合ったアドバイスを送信するようアプリ開発担当に連携し、アプリの改善を実施。
【私が成し遂げたこと】
同じ企業内でも、従事している役割、年齢、性別などによって感じているストレス度合いが異なっていることを、定量的に評価することができた。
これにより、営業職、事務職、エンジニア職、管理職など、送付するアドバイスを各職種ごとに変えることができたことから、1企業にアプリを導入してもらうのではなく、部署ごとにアプリを導入していくような営業方針の裏付けとなる資料を作成することができた。
また、一例として、IT業界の営業職、学校教員、大工が感じているストレスが類似していることを定量的に突き止めたことで、建設業界へのアプリ導入検討の足掛かりとすることができた。