【概要】
クライアントのIT企業の既存プロダクトのリプレースプロジェクトと並行する形でOCR機能も盛り込むことになり、開発を担当いたしました。
【チーム構成】
弊社チームの構成は、デザイナー1名・エンジニア2名でした。
エンジニアリーダーとしてプロジェクトに参加しました。
【担当業務】
・OCR機能の技術選定
・コーディング
・コード品質の担保
・先方のエンジニアと、OCRで読み取ったデータが最終的にどのような状態になっていればいいかなどの折衝
・先方のエンジニアと、OCR機能をどの言語どのフレームワークで実装するかなどの折衝
・先方のエンジニアと、検証環境の構築にあたっての折衝
・弊社チームのメンバーのコードのレビュー
・OCR機能の見積
・チケットの作成
・弊社メンバーへのチケットの割り振り
・弊社メンバーの開発チケット管理
・先方のプロジェクトリーダーとの要件定義(弊社デザイナーと協力して行いました)
・先方のインフラ担当者との折衝
【課題・問題点】
・OCR機能の技術選定です。
OCR技術に今まで触れたことがなくそもそも前提知識がなかったので、
書籍やWEB上から情報を集めてキャッチアップしました。
・先方のエンジニアチームの開発プロジェクトの一部にjoinする形になり先方の開発方針に合わせる必要になったため、
「この機能を開発するためにこの技術を使っていいですか?メリットは○○でデメリットは○○です」などを説明して納得してもらう必要があり、どう説明するかに苦慮しました。
・先方の開発プロジェクトと別の動線で同じデータを登録することになり、データのフォーマットを揃えるために先方のエンジニアと何度も折衝する必要がありました。資料化したり、テキストで細かいところまで徹底的に詰めることで先方と認識を合わせることができました。
【使用技術】
[クライアント]
Next.js
React.js
Typescript
[サーバーサイド]
Laravel
PHP
Mysql
Docker
[マークシートの読み取り機能(OCR)]
lambda
Docker
python
[インフラ]
・AWS
ECS
RDS
Lambda