[役割]チーム3名(pm,フロント、バックエンド・インフラ)のうちバックエンドインフラエンジニアリーダー(1名なので)として参画
【職務概要】
・疑問点に優先順位をつけて、調べたり考えればわかるような問題かつ、今後も出てきそうな知見の場合は、理解できるまで分析、検討、考察、確認する。
・作業開始前にはある程度考えて取っ掛かりがみえてから作業に着手する
唯一のバックエンドエンジニアとしてバックエンドに参画した。上記2点を踏まえて作業を行い、2週間以上先行してストーリーポイントを消費することができた。
余裕を持ってタスクを完了できたため、バックエンドのクリーンアーキテクチャやインフラのファクトリー的な構成への理解、非同期処理をラムダ関数の最大負荷を考慮して設計したりするなど技術的な知見を実装に活かすことができた。
また、APIの設計やテスト設計、インフラレイヤーに携わることで、全体像を俯瞰して考える習慣ができたため次のwoven by toyotaの社内システム構築プロジェクトで要件定義や設計工程の担当を期待されている。
【職務詳細】
実装した機能:メッセージ機能
新規作成したAPI:MC/LIFFメッセージ送信・取得(webSocket通知,サービスメッセージ通知),MC予約メッセージ送信,MC予約メッセージ送信キャンセル,未読メッセージ送信フラグ,備考取得・更新・作成,予約メッセージ送信バッチ,LIFF服薬フォロー登録など
改修したAPI: 処方箋ステータス更新,処方箋作成
新規作成したDB Table: メッセージステータス、メッセージ、備考など
【課題・問題点】エンジニアになり2つめの案件であったが新規でAPI、インフラを作成する経験は初めてであった。またメンバー一人で実質リーダー的な振る舞いを求められていたら、クリーンアーキテクチャで実装されており、アーキテクチャの理解が必要であった。
個別のAPIでは、負荷を考慮して1対1にデータを対応させない設計が難解であった(メッセージ:メッセージステータス=多対1)
【打ち手】
ディレクトリ構成をみて全体像を掴み、細部の細かな点はざっくり何をしているかだけ把握しつつ全体の流れを理解するようにした。
【結果】
二週間先行してストーリーポイントを消費して実装を完了した。