### プロジェクト概要
留学生や留学したい人に向けたInstagramのようなSNSで、留学生の生の声や生活を知れるSNSアプリ。
・背景
留学エージェントは学生を海外の大学へ入れることに力を入れており、そのため「思っていた留学先と違かった」「ホストファミリーと合わなかった」と感じる学生がいるのが現状、そこで留学している人の学校での生活やホストファミリーとの様子などを画像付きで発信してもらいそれを見たユーザーが行きたい!と思った時にアプリ内でそのまま大学とやりとりし、手続きができるようなアプリを開発。
### チーム構成
開発エンジニア8名
### 開発環境
言語:Python3.9
開発環境は全てAWS(Lambda,S3,cloud9,VPC,RDS(MySQL),proxy,Route53,
CodePipeline, CodeBuild)
バックエンドとしてCloud9でLambdaを作成しyamlファイルに書き込むことでデプロイ、画像などはS3へ保存、データベースはMySQLを使用。
開発手法はスクラム式で開発
### 担当した役割
要件定義、外部設計はみんなで行っていた。
主にアプリケーションとデータベース、AWSをつなぐバックエンドを担当、開発言語はPythonでウェブフレームワークは使わず、Lambdaを実装して必要に応じて呼び出す設計データベースはproxyを通したRDSを使用、エンジンはMySQLを使用。画像等はS3に保存。
### 取り組んだ課題
大学3年時に自分が大学で今まで学んだことをアウトプットしようと思い同世代に人たちを集めてSNS開発プロジェクトに参加。初めての授業ではない開発で右も左もわからず、環境構築でもかなり躓いてしまっていた。思うように仕事ができるチームの力になれずにいた。また半分ほどが開発未経験だったためどのように進めていけばよいかチームとして問題を抱えていた。
### どうやって解決したのか
環境構築についてはインフラで環境を構築してくれたSEの方に環境構築方法を一から教えてもらいセットアップすることができた。
pythonは初めて触れる言語だったのでUdemyでpythonの講座を買い時間を決めて毎日勉強し何とか追いつくことができた。大学でC++を学んでいたのでPythonの学習はそれほど難しくなかったがREST通信などアプリケーションを作る際に必要知識がなかったので習得するまでに少し時間がかかってしまった。AWSについての知識もなかったのでAWSの本を買い学習を進めた。
スクラム形式での開発をは自分のやるべきことや抱えている問題を明確にしやすく、スクラム式のチーム開発でのタスク管理に特化したJIRAなどのツールを使うことでチーム全体が抱えている問題や進捗の遅れ今後の見通しなどを視覚的に把握しやすくすることができ、メンバーみんなで意識をそろえて開発を行うことができた。
チーム開発のとても良い経験ができ、入社してからの新入社員研修でもJIRAやMIROを駆使しチームリーダーとしてチーム開発を進め25チーム中1位という結果を残すことができた。