ゲームクリエイターの筆頭になりたい。
幼い頃、初めてプレイした任天堂64のゲーム「ゴールデンアイ 007」に衝撃を受けてからゲームクリエイターの道を目指しました。それ以来、自分の作りたいゲームのことをずっと考えるようになり、アイデアを形にすることのために生きてきました。初めて開発に挑戦したゲームは小学生の頃、父に買って貰ったHot Soup Processorのゲームサンプルプログラムが封入された雑誌です。トイレットペーパーを制限時間内に千切らないで巻き取るゲームを動かしたりしましたが、自分が作りたいゲームは作れませんでした。次にハードルを下げてもっと自分の作りたいゲームを作る目的でスーパー正男というマリオ風の2Dゲームが作れる開発ツールをインストールして、自分の作りたいステージを作って行きました。しかし、これでも満足はできませんでした。遊び手が欲しかったのだと思います。中学生になる頃にはホームページの作り方を覚えて、自分の作ったステージを公開していました。これで沢山のプレイヤーに遊んで貰うことはできましたが、別のジャンルのゲームが作りたくなり、それからはWWAというツールを使ってJavaアプレットで動作するRPGのゲームを作って公開したり、WOLF RPGエディターで本格的なRPGを作りましたが、それでもまだ自分の理想とは大きくかけ離れており(オンラインゲームを作りたかったのだと思います)やはり本格的にプログラミング言語を覚えて習得して行かなければいつまで経っても自分の作りたいゲームは作れないと考えるようになり、高校では学業以外の時間でhtmlとjavaScriptなど、学習コストの低い言語の勉強をしつつ、高校卒業後はゲーム開発専門のコースがある大学を志望し、入学し、そこでC言語、Java、PHPを学習し、個人の趣味では、PHPとMySQLとJavaScriptを使用した簡単なオンライン対戦ゲームを開発したり、cocos2d(当時のココスはまだC++ではなくObjective-C)や、OpenGLを使用したiPhoneアプリのゲームを作ったりしました。就職先はやはりゲーム会社でした。働いて行く中、Unity、cocos2d-xのスキルを習得し、それだけでは知識欲が満たされず、自分の作りたいゲームが自由に作れるだけの技術が欲しい目的があったので、クライアントプログラムだけではなく、サーバープログラマーとして実務で働きたいと思い、サーバープログラマーとしても実務経験を積み、今となってはフルスタックエンジニアとして活躍するレベルになりました。今では自分の作りたいゲームを作れる技術力が十分にあり、約3年前から本格的に趣味でゲームを開発するようになり、気が付けばGitHubにコミットしたコードの行数は8万行を超えていました。(こちらはアウトプット資料として一時的にソースを公開しています。)進捗としては、ゲームプログラムの完成度は70%くらいで、今はゲームの世界観の作り込み、風景や人物、武器などの絵を描いている作業が中心となっています。絵は1年半程前から練習していて、Clip Studio Paintというソフトを使って液タブで描いています。UIはイラストレーターで作成しています。イラストレータやフォトショップに関しては、大学の講義で学んだ内容が役に立っています。描がある程度完成したら次はBGMを作成して行きたいと思っています。大学ではProToolsを使った経験がありましたが、今の時代ですともっと候補があるみたいなので、調べながら探して行きたいと思います。 さて、話は長くなりましたが、以上のことが背景にあり、私がゲームクリエイターの筆頭になりたいと思う理由は、遊び手(プレイヤー)との出会いの機会を最大限なものにしたいからです。 ゲームクリエイターの筆頭が作った作品は、同時に、世界で多くの人に遊ばれたゲームになる、という性質を持っていると考えています。 私が今興味で作っているオンラインRPGは、1つのゲームであると同時に、自分の作った1つの世界であると認識しており、自分が創世した世界で多くのユーザーと出会い、ユーザーと一緒にゲーム体験することで感じたことが、ゲームクリエイターだからこそ得られる何よりも価値のある報酬であると考え、その時を楽しみにしながら自分の世界を自分の思うがまま自由に創世し、世界中の方々に届けたいと思っています。
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