# プロジェクト概要
## 目的、背景
- 越境ECシステムの運用保守、および機能改修
## 担当した役割
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
- 開発環境の改善など
# 取り組んだ課題
- 開発環境の改善に積極的に取り組んだ。具体的な取り組みとしてはフロントエンドの開発環境にDockerを導入し、VSCodeのRemoteConteinersを使って拡張機能やコード整形のルールなどが開発者で統一できる仕組みを構築した。また、ローカル開発環境の構築を簡素化したことで、環境構築の手間を大幅に削減した。
- 決済プラットフォームの新規導入時にUI改修を担当したが、一度目のリリースで重大な不具合が発覚したため再設計が必要となった際に積極的に設計に関わった。バックエンド、フロントエンドの観点で工数や実現の難易度などの観点から複数の案を掲示し、それぞれのメリット、デメリットもまとめた上で提案を行い、バックエンド担当エンジニアとコミュニケーションを密に取りながら開発を行い、再リリースし、安定稼働に大きく貢献した。
- フロントエンドのエラーが発生した際にSlackに通知する仕組みは元々あったが、分析がしやすいように業務の隙間時間を使ってエラーごとの発生頻度を可視化するツールをGASとGoogleDataPortalを使って構築した。その結果、発生しているエラーの確認作業に毎日30分程度掛かっていたものを3分程度に短縮することができた。また、発生頻度の高いエラーがいつから発生しているか?という点の確認も容易になり、エラー対応の優先付けを効率良く行えるよう改善した。
- シェルスクリプトを書いて運用保守や開発の効率を上げる小さな改善に日々取り組んだ。具体例は以下を参照。
- 複数台のサーバーに散らばっている決済のログからエラーが発生している箇所を出力する
- 10台を超えるインスタンスのストレージ容量を1度に取得する
- ローカルのコードを開発環境にアップロードする
- 手順が複雑化していたフロントビルドをスクリプトを実行するだけで行う