髙橋 正樹

## ■ プロジェクト概要 某航空会社のiOSスマホアプリのリリースに向けた追加機能を実装。 このプロジェクトは基礎的なチェックイン機能をリリースした1次フェーズ終了のタイミングでアサインされ、アプリから予約した飛行機の座席と手荷物の追加して、クレジットカード決済、チェックイン確定までの一連の追加機能の実装を担当する。 <br> ### ■ 開発規模 ・３名 <br> ### ■ 担当 フロントエンドおよびバックエンドエンジニアのメンバーとしてリーダーを担当 リーダーとしてはメンバーの進捗管理や各タスクのアサイン調整を努めました。 エンジニアとしては、開発、テスト、運用・保守に携わりました。 <br> <br> ### ■ 使用技術 フロントエンド：Angular、TypeScript、GraphQL、Apollo-Angular バックエンド：TypeScirpt、Type-GraphQL、ts-Jest、PHP データベース：DynamoDB <br> ### ■ 詳細 ・決済関連API、予約関連APIとのデータ連携、RxJS・Promiseを使用した非同期処理を実装 ・データベースはDynamoDBで運用して、バックエンドと連携 ・@ngrx/component-storeを使用して、component間の状態管理機能を実装 ・ts-jestを使用したAPIの単体テストを実施 ・実装後はテスト仕様書を作成。自身で作成したプログラムが期待通りに動くかどうかを、ペアワイズ法、モンキーテストなどを組み合わせながらテストを実施 <br> ### ■ 課題 このプロジェクトは1次フェーズの段階で、リリースが大幅に遅延しており、2次フェーズでは遅延は許されない状況でした。またフロントエンド側のコンポーネントが増えたことにより、複数のコンポーネント間のデータ連携とデータをどの様に管理を行うかが課題でした。 <br> ### ■ 工夫/成果 ・進捗管理のリーダーとして、初めにタスクの細分化を行い、各人員のスケジュール間の確認と調整を毎日行いました。PMと頻度に打ち合わせを行い、各員予定よりも実装が先行しているか遅延しているかを把握してタスクの調整を行い、遅延なくプロジェクトを進めることが出来ました。 ・コンポーネント間のデータのについては下記理由により、@ngrx/component-storeライブラリを採用することでデータの一元管理を実現しました。 ・コンポーネント間のデータ連携に特化した仕様。 ・コンポーネントがスコープ外（ユーザーがアプリケーションの別の部分に移動するなど）になると、全データが破棄される為、開発者がデータを破棄する方法を考える必要がない為。 <br> ### ■ その他発揮したこと ・バックエンドの実装を初めて行い、Type-GraphQLやDynamoDBなど情報の少ない中での実装でしたが、ネット/書籍情報や先輩方にご教授いただき、実装することができました。 ・バックエンドとAPIの連携して実装を進めることも初めてでしたが、ts-Jestを使用した単体テストを行いながら、動作に問題ないことを確認して進めることができました。 ・APIの設計・実装時はデータ取得、データ処理のロジックを分離し、アクセスを小さくするなど方向性を定め実装を進めました。 ・将来的な機能の拡張を考慮し、コードを共通化する箇所を確認して実装を行いました。

### ■ プロジェクト概要 某航空会社のWebサイトの搭乗便キャンセルに伴う払い戻し機能の管理画面の実装を担当。 空港の距離によって払い戻し可否の判断や、可能時間、適用可否を国際、国内、空港毎に設定、変更できるように実装を進める。 <br> ### ■ 開発規模 2名 <br> ### ■ 担当 フロントエンドを担当 エンジニアとして画面設計、開発、テストに携わりました。 <br> ### ■ 使用技術 フロントエンド：Angular、TypeScript、GraphQL、Apollo-Angular <br> ### ■ 詳細 ・Angular Materialを使用したフロントエンドのUI/UXの実装を担当。 ・バックエンドからGraphQLを使用してデータを取得、表示、更新機能の実装 ・Xdを使用した画面設計 ・詳細設計書の作成（画面に表示される項目、使用できる機能や条件を細かく記述） ・テスト仕様書の作成（詳細設計に記述されている項目が表示されているか、入力チェックに問題がないか、バックエンドとのデータの引き継ぎが問題なくできているかなど） <br> ### ■ 発揮したこと ・Angular Materialを使用したUI/UXの実装を行いました。 ・GraphQLの実装は初めてのことでしたが、書籍やドキュメントを参照して素早くキャッチアップすることが出来ました。 ・チーム開発を行う上で、自身のタスクを細分化し、工数を管理、進捗状況を随時チームと共有して遅延なく実装を進めることが出来ました。ソースレビューいただく際はレビュワーの負担軽減のため、チケットに実装内容、特にチェックして欲しい箇所、テスト結果、リクエスト/レスポンス結果を必ずまとめて報告を行いました。 ・ユーティリティコード（データ整形、Validation、日時の整形等）の共通化、service、componentの依存関係の方向性を定めるなど、コード品質の徹底を行いました。