ID:65108さん

# 概要 ___ PAYアプリのクーポン機能で、中小店舗のクーポン発行機能の実装やGPSなどの位置情報を基にクーポンを検索する機能、クーポンのお気に入り登録機能、各ユーザごとの使用履歴や閲覧履歴を抽出・保存・管理する機能の実装などを一挙に行うプロジェクトに参画。 # 規模・人数 ___ ・プロジェクトマネージャー：1人 ・PMO：2人(本人含む) ・エンジニア：15人 # 詳細 ___ - __担当内容__ PMOとして下記の内容を担当した。 ・上記システムの開発計画とテスト計画の策定と進捗管理、本部や外部連携企業への進捗報告やテスト日程の調整。 ・テストにおいては社内で行う内部結合テストと、PAYアプリと連携する外部結合テストの全項目を作成し、日程管理と実施を担当した。 - __課題__ ①企業間のIF仕様の認識齟齬による問題が発生したこと。 ②内部システムの処理分岐漏れが原因による問題が発生したこと。 - __解決方法__ ①現状把握と認識のすり合わせを行い、迅速な仕様修正を行った。 ②動作ログから原因の可能性があるものをピックアップして仮説と共に、エンジニアへ調査と修正依頼した。 - __成果__ ①企業間で工数をいかに少なくしつつ修正できるかを議論し、最適解となる方法かつ遅延を発生させない方法で解決することができた。 ②エンジニアが最低限の工数で原因を特定でき、遅延なく問題解決できた。 - __大変さや学んだこと__ ①プロジェクト全体をオンスケで進めることを心がけながら前向きな議論を行った。業務が多少増えてしまったが、本来の仕様よりも良いものに改善することができた。 ②インシデントをエンジニアへ丸投げするのではなく、事前調査をすることで原因を絞り込みができ、工数削減につながった。

# 概要 ___ オンプレミス環境にてBitcoinの暗号通貨取引業者が公開している市場の現在価格をリアルタイムに取得し、DBで保管、その後ある一定期間でNASに転送するシステムとBitcoinの自動売買システムの開発を行った。 # 規模・人数 ___ ・なし(本人のみ) # 詳細 ___ - __担当内容__ プロジェクトマネージャー兼エンジニアとして下記対応を行った。 ・サービス仕様定義、要件定義、非機能要件定義、アーキテクチャ設計、各種ドキュメント作成 ・WBSの策定、進捗管理 ・実装対応(コーディング、内結試験、外結試験) - __課題__ ①フロントエンドの開発が未経験で、相談できる人がいない状況の中で開発したこと。 ②第三者が追加開発などを行う際、私本人がいない状況で全容を把握しなければならないこと。 - __解決方法__ ①業務時間外でフロントエンドやUIUXに関する書籍を読んで最適解を検討し、設計を行った。 ②要件定義やアーキテクチャ図、保守運用の方法まで資料を作成し、コードは読めば内容が分かるようにPEP8に沿ったコーディングとコメントや説明を多く記載した。 - __成果__ ①期限内で要望に応えるシステムを作成できた。 ②上司から高評価をいただいた。また、問題があったときのために問い合わせの窓口を立てたが1度も連絡が来ない状態を作ることができた。 - __大変さや学んだこと__ ①限られた期間の中で新たなことに挑戦するのは大変だったが、今までの開発経験や論理的な考え方を駆使して解決できたことが大きな学びと自信になった。 ②相手の立場に立って考え、記録や情報を的確に残すことの大切さを学んだ。

# 概要 ___ 国のプロジェクトや自治体、バス会社、自動車会社と提携して、自動運転バスを開発し、公道で実証実験を実施した。対応車種は中型バス(エンジン駆動)と大型バス(エンジン駆動、燃料電池駆動)。また新技術の開発や自治体向けにコンサルティング業務なども行った※。 ※実施時は本人のみ。 # 規模・人数 ___ ・プロジェクトマネージャー：1人(本人含む) ・エンジニア：7人(本人含む) # 詳細 ___ - __担当内容__ プロジェクトマネージャー兼エンジニアとして下記対応を行いました。 ・自動運転システムの設計、新技術の開発 ・WBSの策定、管理 　└ 開発管理と実証実験管理 ・実装対応(アーキテクチャ設計、コーディング) 　└ 速度制御(PID制御、スペクトル解析、状態方程式、モデルベース開発)、自己位置推定、信号連携など ・テスト対応 　└ 走行テスト、認識テスト(人物検出や車両検出、信号認識)、非常時動作テスト ・実証実験対応(保守運用) 　└ 操作方法講習、メンテナンス対応、インシデント対応 ・自動運転システムの導入に関するコンサルティング業務 - __課題__ ①自動運転中に想定外の挙動(意図しない危険な動作)をする問題。 ②自動運転が不自然な(機械的な)問題。具体的には、Ｇのかかる発信や停止、横揺れや蛇行走行など。 - __解決方法__ ①ログデータとシミュレーションによる解析作業により車両状態情報やAI、走行予測、GPS情報など複合的なシステムから原因を紐解き、改善対応を実施した。 ②原因となっている処理を特定し、フィルタリング処理の実装や機能の置き換え、パラメータ調整を実施した。 - __成果__ ①車内外の事故を一件も起こすことない自動走行を実現した。 ②急発進、急ブレーキ、急回転のない人が運転するような自然な走行を実現した。 - __大変さや学んだこと__ ①一度でも誤作動を起こしてしまうと大事故になりかねない状況で緊張感を持ちながら、開発やテスト、運用を実施することが大変だった。しかし、様々なパターンや状況をシミュレーションして対応する考え方を身に着けることができた。 ②AIを活用するだけでは、理想の動きは実現しないことを学んだ。逆に理想の動きを言語化し、開発項目に分割・掘り下げる方が最適な方法を導くことができることを学んだ。