【ゴールデンウィーク期間中の審査について】
2025年4月29日(火)~2025年5月6日(火)の期間中にいただいた審査申請については、
結果をお返しするために数営業日いただくことをご了承ください。
先進的かつ多様なスキルを習得し、DXを推進したい。
「先進的かつ多様なスキルを習得」することについて
フロントエンド・バックエンド・インフラ・採用と多様な業務を経験し、また新しい技術の導入にも積極的に携わってきました。
私は知的好奇心が強く知識の習得に貪欲なので、今後もその姿勢を貫いて人材価値を磨いていきたいと考えています。
「DXを推進」することについて
エンジニアになったのは、所謂DXに強い関心が強かったからです。
スキル・人材価値を磨いた上で、多くの産業が直面している非効率の改善にIT面で貢献したいと考えています。
不動産売買企業にて、賃貸事業で使用している古い社内向け業務アプリケーションをリプレイスするプロジェクトです。
プロジェクトには最大30名ほどが関わり、3-7名程度でチームを分けて開発をしています。
入社当初の数ヶ月は主にコーディングを担当し、4ヶ月目からはエンジニアの新卒採用も担当することになりました。
またコードを書ける新しいメンバーが増えてチームが大きくなるにつれ、主業務はインフラ周りのタスクやコードレビュー、新しい技術の導入といった業務が主になっていきました。
私が主に貢献したのは、インフラや技術的負債の改善です。
プロジェクトには十分なコーディングスキルを持つメンバーが揃っていましたが、一方で以下のような課題がありました。
例として、負債解消のためバックエンドの大部分をリプレイスすることになり、そのリーダーを担当しました。ただし、私はその時点でプロジェクトに最後に参加したメンバーであり、他のメンバーの方がプロジェクトやGo言語に精通していたことを考慮しました。
初めに、プロジェクト内で現行アーキテクチャに関する課題をヒアリングし、またGoの経験があるテックリードの協力を仰ぎつつアーキテクチャやライブラリの選定を行い、4ヶ月という短い期間でリプレイスを完遂しました。
上記は1例ですが、他にも以下のようなタスクを対応し、プロジェクト全体の向上に貢献しました。
プロジェクト内で新卒採用の担当になり、20名以上の候補者を面接し、4名を採用しました。(最終的に採用を判断するのは社長です)
また新卒メンバーのメンターも担当しました。
育成において、比較的新しい技術を使用するプロジェクトであるが故にキャッチアップに苦労しており、また経験豊富なメンバーとの実力差も課題でした。
この問題に対処すべく、Go言語チュートリアルの作成やペアプログラミングを通じて、新卒メンバーのスキル向上に努めました。
また、私たちのプロジェクトではインフラに知見のあるメンバーが少なく、一部のメンバーにインフラ関連の作業が偏る傾向がありました。
こちらも解消すべく、インフラチュートリアルの作成や技術共有会を実施することで、メンバー全体のインフラに対する理解を深めるよう努めました。
結果として、興味を持った数名が簡単なタスクに対応できるようになり、特定メンバーへの依存度を下げる一助となりました。
キャバクラやガールズバー、クラブといった夜の店の集客サイト(ポータルサイト)の受託開発プロジェクトです。
2020年11月にリリースした新しいサイトであり、追加機能の開発を担当しました。
従事した16ヶ月のうち、前半はフロントエンド・バックエンドの実装を担当、後半はプロジェクトリーダー(以後PL)も兼任しました。
担当業務は下記の通りです。
前半はコーディングが主業務でしたが、PLになってからはコーディングは2割程度にとどめ、仕様設計や案件の進捗管理、メンバーのマネジメントが主な業務でした。
PLという立場や受託開発という特性上、顧客やメンバーとの円滑なコミュニケーションは私の重要なタスクとなります。
特に私のチームは全員がリモートであるため、コミュニケーションの機会が少なくメンバーの意見を拾いづらいという潜在的な問題を抱えていました。
私はメンバー全員と直接コミュニケーションを取る立場にあるため、下記の点を意識し、円滑な業務の進行に寄与しました。
定量的な指標はありませんが、私自身は良い関係を築けていると感じており、他者を尊重する姿勢は上司からも高く評価いただきました。
このプロジェクトはエンドユーザーに利用してもらうための集客サイトであり、その特性上、検索ページで上部に表示されることが最重要課題となります。
そのためSEO対策に非常に力を入れていました。
当初はGoogleのLighthouseの評価で80点未満が多く、SEOという観点では改善が急務でした。
私は下記を担当し、Googleの評価を改善しました。
特にランディングページにおいては、Lighthouseの4つの指標で90点以上を獲得するまでに改善しました。
2022年6月まで参画したプロジェクトで8ヶ月ほどリーダーをし、メンバー3-4名のマネジメント業務を行ないました。
顧客とメンバーの間に立つという立場上、綿密なコミュニケーションが重要になります。
しかし、私のチームは全員がリモートワークのため、自然にコミュニケーションが発生する機会が少ない、という問題があります。
そのため仕様の説明やコードレビュー時にはGoogle Meetを繋いで表情・音声でのコミュニケーションを多めに取り、時折雑談を交え、遠慮しすぎない程度の距離感を保てるよう調整してきました。
またテキストでのコミュニケーションも大きなウエイトを占めるので、敬語であること、相手を尊重するような言葉遣いを徹底しました。
仕様の面での大きな齟齬や、進捗面での遅れ等もなく、円滑にプロジェクトを進められたと自負しております。
お互いを尊重しあえる文化のある会社またはチーム・プロジェクトです。
誰にでも公平に、敬意を持って接することが私の強みであり、高圧的な態度や強い表現・過激な表現は好みません。
そのようなスパルタ気質のあるチームには向いていないと思っています。