## プロジェクト概要
現在参画中の案件で、クレジットカード決済システムのバッチを改修する案件です。
外部システムへ連携するときに必要なデータを保持しておくDBの追加や、
売上額・返金額の算出計算ロジック追加、外部システム連携IFの追加に伴った既存バッチへの修正などを行っています。
SAP連携を行なっていくにあたり必要なデータやIFが追加されたため、それに伴って現行の設計書修正から実装、単体テスト、内部結合テストまでを行なっています。
設計書は基本設計、詳細設計と分かれているわけではないため基本設計と詳細設計の中間くらいの粒度の内容になっています。
ソースコード設計書は、SVNで管理されており、TortoiseSVNを利用しています。
IDEにはEclipseを利用し、DBのツールとしてA5Mk2、チャットツールはSlackなどを利用してます。
FWにはSeasar2、独自FWのcrepasというものを使用しています。
単体テストケースはJUnitで作成しています。テストデータはExcelで用意しておくことでJUnit実行時にテストデータ読み込みをしてくれるSeasar2の機能を利用して用意しています。
チームメンバー:5名(内リーダー1名)
## 担当
バックエンドのメンバーとしてプロジェクトに入り、
基本設計書・詳細設計書の作成・実装・単体テスト・内部結合テストを担当しています。
## 使用技術
java8, 独自FW, Seasar2, Oracle, TortoiseSVN, Linux, Jenkins, jUnit
## 取り組み
・設計書修正
今回対応により追加された、チェック条件や、新規テーブルへのデータ登録などの内容を既存の設計書に追記しています。
・バッチ実装
上記で作成した設計書を元に、既存ソースに実装を行っています。
インボイス適用前の返金額計算・インボイス適用後の返金額計算などの
金額計算ロジックも実装しているので、計算に誤りがないように認識の確認などしています。
・単体テスト仕様書、テストケース・テストデータ作成
既存のテスト仕様書へ、今回追加した実装に対してのテストケースを追記し、
仕様書をもとに、jUnitでテストケースを作成しています。
テストデータはテストケース毎にExcelで管理しており、テーブル単位でデータを作成しています。
## 工夫した点
業界特有の言葉(債権、与信など)がどうゆう意味を持っているのかドキュメントを確認したり、有識者に確認をとって
認識齟齬がないようにしています。
まだ参画して日が浅く、自分以外のメンバーは早くから参画していたこともあり、設計書についてや業務の言葉について自分で調べた後(Slackのチャットを遡ったり、要件定義や設計書などのドキュメントを確認したりして)メンバーに認識が合っているか確認を行うようにして間違った認識で物事を進めないようにしています。