にっしん

# 【プロジェクト詳細】 自社オークションサービス活性化を目的とした開発。 社内の誰でもキャンペーン設定を行えるページと機能の実装を行った。 # 【開発手法】 アジャイルに近い形で開発 # 【組織】 チーム ：2名 部署全体：7名 # 【役割】 メンバー # 【担当業務】 - モデル、ビュー、コントローラー、バッチファイル、コンポーネント等の実装 - 要件定義、仕様策定 - 基本設計、詳細設計 - ワイヤーフレーム作成 - UI/UXの提案 - 仕様提案、仕様策定 - テスト項目の作成、テストの実施 - リリース作業、リリース後の監視、保守、改修 - 既存コードの確認、動作チェック、仕様チェック - 影響範囲の調査 - 社内折衝（他部署間での意思疎通） - ユーザーヒアリング # 【課題】 - 従来は定期的なキャンペーン施策を打つために、手動でバナーのアップロードやコーディングをその都度行っていた。しかしながらキャンペーン頻度の増加とバリエーション多様化により、エンジニアの作業時間が毎回奪われていた - 当初の仕様は今後のキャンペーンの運用方法をしっかり考えておらず、その都度場当たり的な追加機能を実装しなくてはならない懸念があった - トップページや詳細ページ等に掲載されるバナーのサイズが毎回同じではなく、バラバラで、サイズ感も似たようなものが多く無駄が多かった - 社内では主にjQueryを使用していたが、処理がどうしても手続き型となってしまい、見通しが悪く、DOM操作が煩雑であることに問題意識をもっていた # 【提案】 - 同期間にキャンペーンが複数開催されることがあるため、バナーはひとつにせずに、TOPにスライドショー方式でキャンペーンバナーを2枚、3枚...と設定できるようにしてはどうかと提案し承諾を得た - デザイナーの無駄なバナー制作を削減し、かつ汎用的な縦横のサイズを決めることで、使いまわしやリサイズをしやすくするため、以後バナーのサイズを統一するように働きかけた # 【取り組み・工夫した点】 - まず最初にどのようなキャンペーンを今後展開する予定なのか？どういった見せ方でユーザーにアプローチしていくのか？をマーケティング部と営業部からヒアリングした - キャンペーン新規追加画面と画像アップロード画面と画像表示画面を一つの画面に収めるため、タブメニューで対応し、UI/UXを向上させた - jQueryの課題より、今回はES6のクラス構文を用いて、オブジェクト指向に則りながらタブメニューを記述し、動作の軽量化、可読性、保守性、再利用性を高めた - スライドショー自体の切り替えは開発時間短縮のため、JavaScriptのライブラリであるSlickを採用。さらに今回の仕様に合わせて独自にカスタマイズして導入した - 選択しているバナーがどれなのかユーザーがひと目で見てわかるように、サムネ画像を設け、クリックした際画像が拡大表示される動作も実装した。 - 社内のコードの多くがレガシーなPHPの記述方法となっているため、今回の実装から引数や、戻り値の型の指定、ストリクトモードの適応等、基本的だが少しでもバグを減らせるように改善の努力をした # 【成果・実績】 - プログラミング等のスキルがなくても社内の誰でも管理ページから操作することで設定作業ができるようなった - 設定に費やしていたエンジニアの時間とリソースを確保することができた - 内部的な実装のしやすさや、今後の拡張性も考慮して実装することができた - 他部署や会社全体の方向性や利益を深く理解しつつ、ユーザー視点で実装に落とし込むことができた

# 【プロジェクト詳細】 自動車リサイクルシステムから情報を自動入力、必要情報をスクレイピングし自社の 廃車手続き情報に取り込み一連の業務を自動化する # 【開発手法】 アジャイルに近い形で開発 # 【組織】 チーム ：2名 部署全体：7名 # 【役割】 メンバー # 【担当業務】 - モデル、ビュー、コントローラー、バッチファイル、コンポーネント等の実装 - 詳細設計 - テスト項目の作成、テストの実施 - リリース作業、リリース後の監視、保守、改修 - 新しく導入したライブラリ等の技術検証 - 既存コードの確認、動作チェック、仕様チェック - 影響範囲の調査 - 社内折衝（他部署間での意思疎通） - ユーザーヒアリング # 【課題】 - いままで事務の従業員が毎日手作業で何百件と廃車状況をウェブサイトで確認し、廃車状況やリサイクル料金の価格等などの内容をCRM(社内システム)へ反映をしていた # 【取り組み・工夫した点】 - 社内の開発において、誰もスクレイピング実績と事例がなく初の試みであった点 - 定期的に処理できるようにバッチ処理での実装を行った - 取得結果を一覧化し、事務担当者がメールで確認できるようにした - 今まで社内で誰も使用したことがなかった、スクレイピングライブラリSimple HTML DOM ParserとcURLの技術を検証した上で導入した # 【成果・実績】 - 本機能をリリースしてから、毎日の確認作業と反映作業を全てバッチ処理で自動化できるようになった - 廃車状況のステータスによって、進められる業務が異なってくるため現状のステータスも合わせて取得し、別途各車両状況をメールでまとめ送信するところまで実装した - 進捗の遅い車両を定期的にまとめて確認できるようになった

## 起業時の経験等 # 【業務】 国外仕入れ / 国内仕入れ / 海外貿易 / 海外現地買付け / 在庫管理 / 利益計算 / 売上管理 会計処理 / 税務処理 / 商材リサーチ / 商品選定 / 卸交渉 / 海外取引先との英語メール交渉 販促 / 問い合わせ対応 / クレーム対応 / 外注スタッフ採用教育 / 外注スタッフ管理 / 品質管理 検品 / 受注業務 / 梱包 / 発送 / 返品交換対応 / アフターフォロー / モール内SEO施策 競合調査 / ECコンサル経験 # 【出店ECモール】 amazon / ヤフオク / BUYMA / モバオク / メルカリ / 楽天オークション # 【組織】 従業員:1名(本人)/ 米国外注スタッフ兼バイヤー:1名 / 国内外注スタッフ:1〜2名 # 【成果・実績】 主に海外(米国、ヨーロッパ、中国、シンガポール、香港等)から商品を輸入し、国内のECモールで販売し利益を出した。特にamazonでの販売に注力した。当初は売れない商品を多く仕入れ、在庫を抱えてしまったり、仕入れ代金が回収できずに資金がゼロに近づくこともあり精神的にも苦しかった。しかし、モールでの 相場状況の変動、モールでの月間販売個数の予測、仕入れ代金の回収時期の推定(キャッシュフロー)、商品のトレンド推移や需要変動、ライバル店舗の動向注視、等をしっかりチェックし、それらのデータをもとに仕入れ判断を行っていった結果、出店3ヶ月目には月商200万を突破し、その年は年商2,000万円を達成できた。自分の感性や感覚でなんとなく仕入れを行うのではなく、しっかりとデータに基づいて合理的に仕入れ 判断することで結果に結びつけることができた。 また、商品登録、amazon倉庫への納品作業、海外買い付け、海外拠点からの発送等の作業は米国在住の日本人スタッフに対応を依頼した。そのような事務作業の多くを外注化したことで、1人でも事業を回すことが可能となった。外注スタッフが途中で辞めてしまった場合でも、YouTubeで動画に収録していた一連の作業マ ニュアル動画を、新しいスタッフへ渡すことによって教育に時間を割くことなく効率的にスタッフの管理を行い生産性を向上させた。その結果、自分自身はより経験と目利きが必要な仕入れ判断であったり、キャッシュフローの健全化や、海外の取引先との卸交渉、販促等に時間を割き、自分でないと出来ない業務に集中し取り組むことができた。