サービス改修プロジェクト(5種)におけるプロジェクトマネージャー/
データ解析チームリーダー(メンバー10名程度)/
製薬会社や企業とのデータビジネス、共同事業のPMO
〈プロジェクトリーダー〉
プロジェクト全体の進行遅れによりサービスリリースの遅滞が生じることの無いよう、社内外の調整を実施。その際、改修にかけられるリソースに制約があったため、各サービスを横並べで見てサービス間の調整をかける必要があった。
〈データ解析チームリーダー/PMO業務〉
チームメンバーの業務の偏りや遅滞が生じず、メンバーが能動的に業務に取り組む状態を作った。
〈プロジェクトリーダー〉
クライアントからの要望の吸い上げや折衝において、従前はクライアントからの言葉をそのまま受け取るのみで意見を取り入れ、実際にクライアントに提出した際にイメージと違った、もう少しこのように変えてほしいといった要望を受けることが多く、再修正対応などに工数が多く取られてしまっていた。その点、自身が介入後はとにかく傾聴すること、顕在的なニーズだけではなくその源泉/目的の掘り下げを行うことで、より適切な改修案を提示することを意識し、手戻りを減らすことができた。
また、進行面においては、全サービス、全部署横断での改修であったことから、全員が確認できるよう大日程表を整備、また充てられるリソースに限りがあることから各サービスの改修要件を取りまとめ、可否の判断や優先順位の判断を行うようにした。
〈データ解析チームリーダー〉
従前はメンバーの入れ替わりが激しく、また業務フロー手順書の整備がなされていなかったことで、引継ぎもしくは引継ぎがなされなかった際のキャッチアップに多大な工数がかかってしまっていた。
その点、各メンバーが能動的に動く、かつ途中参入のメンバーのキャッチアップ速度を速めるための業務フロー手順書の整備を行い、業務遂行前にかかる工数を減らした。
また、各メンバーの報連相が取りやすいよう、週次でMTGや1on1を設定し、常に状態が分かる仕組みを作った。
〈PMO業務〉
PMの補佐としてスケジュールに遅滞の生じることの無いよう、スケジュール作成の際にバッファを見積もった設定を行う、もしくはオンスケで進められるようなリソースを担保すべく他部署への依頼や外注の進言をした。