工数管理 ... 工数の予実の乖離を最小化する
進捗管理 ... スプリントごとの進捗目標75%を達成できる状態にする
#### 課題
アサインされたアプリチームには、スプリントタスクの進捗目標75%を達成できることがほとんどなく、結果アプリのリリースサイクルを縮めることができないという課題がありました。
#### 原因
原因としては下記が挙げられ、対策を行いました
- タスクの工数の予実が乖離しているケースがあること
- バグによる差し込みタスクが頻発し、予定していたタスクに着手できないこと
#### 対策
① 予想工数の確定前に対応予定者に確認する
チケット作成者の独断で見積りを行なってしまい、対応者の力量にあってない工数が設定されてしまっていたため、fixする前に対応者に確認し、力量にあった工数を設定できるようにしました。
② 余裕を持った工数を設定する
楽観的な工数を見積もってしまい時間が足りず、リファクタやテストを行えなかった結果、発生したバグの差し込みによって時間が足りなくなるという負のスパイラルが発生していたため、余裕を持った工数を設定し、予実の乖離やバグの発生を抑制しました。
#### 結果
従来は3週 ~ 1ヶ月ぐらいだったリリースサイクルを、2週間まで縮めることに成功しました。
(2週間以上かかる大きな機能の実装により、リリースする必要がない場合を除く)