## プロジェクト概要
【目的、背景】
DX促進部署において、LineのミニアプリのLIFF機能を用いて、スタンプキャンペーンアプリを実装することが目的でした。スタンプキャンペーンは、顧客にとって参加しやすく、促進部署にとっては顧客の情報を収集しやすいため、広く行われています。
【規模感、チーム構成、担当した役割】
チーム構成は、運営メンバー1名、エンジニア4名、デザイナー1名の6名でした。フロントエンドと一部バックエンドAPIを担当し、フロントエンド部分は1人で担当しました。
【使用技術や開発環境等】
フロントエンド: Nuxt.js, Atomic Design, Jest
バックエンド: Go/Gin, DDD/クリーンアーキテクチャー, Unitテスト
その他: Google Analytics
## 取り組んだ課題
【どんな課題だったのか】
今回のプロジェクトにおける課題は、スタンプキャンペーンアプリの開発でした。具体的には、以下のような課題がありました。
・フロントエンド、バックエンド両方での0→1の立ち上げ
・技術選定
・スタンプカードのデザイン、スタンプの管理方法の決定
・複数の販促からの流入経路を取得するため、Google Analyticsの導入
【技術的なアプローチや工夫した点】
技術的なアプローチとして、以下のような点に注力しました。
フロントエンド部分では、Atomic Designを用いてコンポーネントを設計し、Jestを用いた単体テストを実施しました。また、CI/CDの導入によって、自動的にlint・Jestテスト・デプロイが行われるようにし、保守運用を容易にしました。
バックエンドAPIは、Go/Ginを用いてDDD/クリーンアーキテクチャーで実装し、Unitテストも行いました。
Google Analyticsの導入により、スタンプキャンペーンアプリの流入経路を正確に把握し、販促において有効な施策を打つことができました。また、フロントエンドから一部バックエンドAPIまで1人で担当し、自己完結型の開発を行いました。新しい技術やツールの導入も積極的に行い、開発効率や品質の向上に努めました。
このプロジェクトを通じて、フロントエンドの一人での担当や、新しい技術の導入、自己完結型の開発に取り組むことができました。また、Google Analyticsの導入による計測や、テストツールを用いたテスト作成といった、よりプロダクトの品質向上につながる取り組みを行いました。