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【PJ内容】ECサイト保守 【開発規模】20名ほどのチーム 【担当】障害解析や、運用設計をはじめとし、システム開発の主な工程である要件定義からシステムテスト、リリースまで一連の工程を担当。 開発はバッチ処理の運用においては、基本的にPL/SQLやshellを使い、JP1ジョブ管理ツールで運用していた。また、Webサービスの開発においては、AWSで環境を整え、JavaやJqueryを使い、ECサイトの受発注などのオンライン処理や帳票出力、メール送信などのWebサービスの開発を行った。 【具体的な内容】 顧客やユーザからの依頼や問い合わせの対応。要件をヒアリングし、設計から開発～テスト、リリース、また必要に応じて運用設計までを行う。要件定義からシステムテストまで、上流から下流まで一通りの工程に携わった。また、障害対応時には、特定の領域（ガベージコレクションやヒープ領域）に対しての知見を活かし、原因解析・究明に貢献することができた。 加えて、NewRelicやGAを活用した、SRE設計や運用設計を行い、チーム内の負担を分散させることを目的に障害検知から復旧までのガイドラインおよび確認ポイントや障害報告のフォーマットを作成し、展開した。 【障害対応・障害検知について】 処理が重く、障害の起因になっていた帳票出力機能において、UXの観点から、画面の修正案を提案したり、機能のロジックの改修(チェック処理の追加など)や、SQLの改善を行い、負荷を大幅に減少させることに成功した。 具体的には、帳票出力の機能では、チェックボックスや日付などを入力してもらうことにより、対象となる帳票をある程度絞れる想定だったが、スマートフォンからの操作の場合、チェックボックスがクリックしにくかったり、日付入力ボックスが分かりにくかったりで、絞られることなくすべての帳票が出力されてしまい、障害を引き起こしていた。 また、上記の障害発生時には、ログやダンプから怪しい機能・処理を洗い出し、チームで分担して、仮説・検証・再現を行い、原因を特定することができた。その際の手立てをマニュアル化し、自チームだけでなく他チームにも連携・展開を行った。加えて、より迅速に原因を特定できるよう、新しくログを出力するよう機能改修を行ったり、ログのフォーマットを改善し、サービス復旧時間の短縮することに努めた。

【PJ内容】人事システムの再構築。 【開発規模】10名ほどのチーム 【担当】業務用アプリケーションのデータ移管パッケージのWebアプリ開発を担当。 【内容】 論理演算を駆使し、移管するデータに不整合が出ないよう数多のチェック処理を設計し、実装した。 また、似たようなチェック処理を共通化できないかどうか検討・提案を行った。 他にも、リレーショナルデータベースの構造を理解し、処理が重いSQLに関して、インデックスを見直したり、SQL文を修正したりして、パフォーマンスを向上させることができた。 特に、エクセルを介したデータ移管機能においては、出力するデータがあまりにも大きいと負荷が集中してしまうので、そういったデータに対してはメモリを使用しすぎないようファイルを小出しにしてから最後にマージ処理を行うなどの工夫を施した。 また、コードレビューやテスト設計書レビューの際に、チーム間での質の差をなるべく少なくするために、フォーマットの整理や確認ポイントの共通化などを行った。

【PJ内容】金融・保険システムの保守開発 【開発規模】1チーム20-30人ほどで、合計200-400名規模での開発 【担当】開発、テスト、障害対応を担当 初めての現場だったため、着任初期の頃はテストやgrepなどを用いた影響調査を主に担当。 保守開発の基礎を現場を通して学んだ。 他にも、障害対応やSQLのパフォーマンスチューニングにも携わった。 影響調査や改修範囲・規模感を簡潔にまとめ、チームに連携し、工数見積もりに貢献することができた。 そして、少しずつ任される工程が広がっていき、PGから単体テスト設計、実施を担当。 主要言語は、Javaやshで、JP1ジョブ管理ツールを用いて、バッチ処理を実装した。 とはいえ、大幅なロジック修正などは無く、環境依存項目の修正や、機能名の修正、コンストラクタの修正など、機微なものであった。 また、テスト実施においては、他チームとのスケジュール調整もあり、入念な準備が必要だったため、チーム内で何度も認識共有を行い、不備なくテストを行えるような場作りに注力した。 チーム間の垣根を越えて、積極的にコミュニケーションを取り、技術や言語のトレンドなどの情報を仕入れ、知見を深められるよう努めた。