- **プロジェクト規模:**
- 平均 5〜6 人チームでのアジャイル開発(スクラム)
- **役割:**
- スクラムマスター
- 設計、開発、レビュー、テスト、運用
- **プロジェクト詳細:**
- Vue.js(Options API、Vuex)での SPA 開発
- PHP(Laravel)でのフロント・モバイルアプリ向け API の開発
- ユニットテスト(PHPUnit)の導入
- インシデント発生時の調査(ログファイルの分析)
- スクラムの各種イベント(デイリースクラム、スプリントレトロスペクティブ etc)の実施
- **課題と取り組み:**
- フォームの内容(セレクトボックス、ラジオボタン、規約 etc)を 1 つの vue ファイルに書いていたために、ファイルが肥大化し可読性や再利用性が低かった
- フォーム部品毎にファイルを分けてコンポーネント化することで、他のページでも使い回すことができ、可読性や再利用性が向上した
- システムの規模が大きく複雑になり、改修するたびに不具合が発生していた
- 今まではテストコードを書く習慣がなかったが、ユニットテスト(PHPUnit)を導入し、インフラチームと連携し、コミット時に slack へテスト結果を通知するように CI/CD 環境を整備したことで、チーム内にテストコードを書く習慣を定着させ、不具合を事前に発見できるようになった
- 技術的負債の解消や、開発環境の問題点など、開発をするうえでの妨げとなっていることが解消できておらず、開発効率を落としていた
- 開発の妨げとなっていることをリスト化し、優先度をつけて妨害リストとして管理した
- 優先度の高い妨害から対応していき、チーム内での解決が難しい問題は、PO(プロダクトオーナー)や他のチーム(インフラチーム)と相談し、妨害リストの解消に寄与した
- メンバーにも積極的に妨害リストに追加してもらいチーム全体で妨害排除に取り組める雰囲気ができ、自己組織化したチームへの実現に寄与した