芝山

# 某国内最大手自然食品・健康食品の通販サイトの改修にてバックエンド開発をしました。 ## 現行のサービスが既にあり、phpとOracle Databaseで開発されていたがSQLエンジニアの退職、Oracle Databaseの使用料の負担などに伴いRubyとPostgreSQLでの改修をするための案件になります。 主に以下の業務を行いました。 - 既存のOracle Databaseで作成されたDDL/DML、ストアド・プロシージャ、パッケージなどをActiveRecordやSQLの直書きによって実装に置き換え - phpのコードをRubyに変更 - PostgreSQLのクエリチューニング - HTML、CSS、JavaScriptによる画面作成 プロジェクトのチーム構成は以下の通りでした。 ・プロジェクトマネージャー 1名 ・リーダー 1名 開発チーム 5名 ### 既存のOracle Databaseで作成されたDDL/DML、ストアド・プロシージャ、パッケージなどをActiveRecordやSQLの直書きによって実装に置き換え Oracle Databaseで書かれているSQLをActiveRecordで実装するために複雑なSQLの読み書き、Oracle DatabaseとPostgreSQLそれぞれの書き方などの知見を得ました。 複雑なSQLが書かれているためテストデータを複数作成し、データの取得にて差異はないか、パフォーマンス改善やSQLのチューニングは可能ではないかなど、minitestにてSQLの取得に対するテストの作成をしました。 ### phpのコードをRubyに変更 元々phpで実装されているサービスであったため、phpを理解しRubyに置き換える多言語へのコードの変更という知見を得られました。 同じスクリプト言語で比較的覚えやすい、わかりやすかったのですが、一から別言語を理解しながら置き換えていくという作業はかなり負担がかかるので技術選定などは長期間での運用を考え慎重にするべきだと身をもって学びました。 ### HTML、CSS、JavaScriptによる画面作成 クエリチューニングとphpをRubyに変更するにあたり、htmlも改修をする必要かつJavaScriptを導入し動きのあるサイトに変更するため一から画面作成をしました。 ActiveRecordと多少のSQLの知見しかなかったのですがこちらの案件のおかげでより深くSQLについての理解とクエリチューニングによるパフォーマンス改善をすることの大切さを学べたと思います。

# クラウド車両管理システムの開発にてバックエンド開発をしました。 ## 車両管理システムに関する様々な機能を実装する案件になります。 主に以下の業務を行いました。 - Vagrantによる仮想マシンの構築と運用 - Rails Wayに沿ったREST APIの開発 - 外部サービスの情報取得するためのWebAPIの開発 - HTML、CSS、JavaScript、jQueryによる画面作成 プロジェクトのチーム構成は以下の通りでした。 ・プロジェクトマネージャー 1名 ・リーダー 1名 開発チーム 6名 QAエンジニア 2名（内1名はテスターの立ち位置） デザイナー 2名 ### Vagrantによる仮想マシンの構築と運用 Windows上にてVagrantで仮想マシンを構築し、Red Hat Enterprise Linuxを構築するのに必要なVagrantfile構築やインターネット接続の設定などの知見を得ました。 こちらではコンソールからVagrantにssh接続をすることやVagrantで仮想マシンを設定をするためのVagrantfileの作成、RHELを作成するためのサブスクリプションの設定などをしました。 ### Rails Wayに沿ったREST APIの開発 MVCモデルを中心としたRails WayでJSONを返すREST APIを開発しました。 JSONの作成はActiveModelSerializersのgemを用いて開発しました。 ### 外部サービスの情報取得するためのWebAPIの開発 車両の貸し出しサービス、保険証券等などのデータ連携などの外部サービスとの連携のためWebAPI機能の開発をしました。 ### HTML、CSS、JavaScript、jQueryによる画面作成 画面作成はRuby on Railsのテンプレートエンジンであるslimを用いて作成、CSSはBootstrapにて構築、動きのある機能にしたい箇所ではjQueryを用いて作成しました。

# 電子教科書・教材配信システムの開発にてバックエンド開発をしました。 ## 電子教科書や教材配信などの機能を開発する案件になります。 主に以下の業務を行いました。 - 単体、結合、システムテストの仕様書、テストデータ、テストの作成 - WebAPIの開発 - Rails Wayに沿ったREST APIの開発 - サーバー間の更新処理のためのバッチ作成 - HTML、CSS、JavaScript、jQueryによる画面作成 ### 単体、結合、システムテストの仕様書、テストデータ、テストの作成 単体、結合、システムのテスト仕様書をエクセルで作成しました。 成果物としてテスト条件一覧の作成、条件分岐とパターンの洗い出し、確認項目と期待値を機能ごとに割り出し作成、またテストに必要なデータ「デシジョンテーブル」の作成などをしました。 テストデータはfixtureにて共有化し、テストはRSpecにて実装しました。 ### WebAPIの開発 大学のシラバスの連携、書籍や動画、教授などのプリント配布物などを閲覧するための本棚機能との連携、大学生協との教科書販売の連携などのWebAPI機能の開発をしました。 ### Rails Wayに沿ったREST APIの開発 利用者の管理、学校の管理機能などはRails WayでJSONを返すREST APIを開発しました。 ### サーバー間の更新処理のためのバッチ作成 利用者やシラバスなどの外部情報との自動更新を外部システムで実装、そちらがJava実装しました。 ### HTML、CSS、JavaScript、jQueryによる画面作成 画面作成はRuby on Railsのテンプレートエンジンであるhamlを用いて作成、CSSはBootstrapにて構築、動きのある機能にしたい箇所ではjQueryを用いて作成しました。

# 映画情報・レビューサイトの開発にてバックエンド、フロントエンドの開発をしました。 ## 映画情報取得APIの実装、利用者による映画のレビュー機能などの実装、利用者増加による高トラフィックへの対応、パフォーマンス改善、外部アプリとの連携などの案件になります。 主に以下の業務を行いました。 - 外部アプリとの連携のためのWebAPIの開発 - 高トラフィックへの対応、パフォーマンス改善 - レビュー機能などの開発 - Vue.jsでフロントエンドの開発 ### 外部アプリとの連携のためのWebAPIの開発 映画を扱うアプリ(ネットフリックスやAmazonプライムビデオなど)の他サービスアプリと連携し、該当映画がサービスで扱っているかのデータを取得、扱っている場合に外部リンクの自動生成など ### 高トラフィックへの対応、パフォーマンス改善 テレビ番組で取り扱って貰うことや金曜ロードショーで有名な映画が上映された時に急激にトラフィックが増えてしまうことがあり、RDSを複数のデータベース利用に変更して対応をしました。 上記に伴い通常使用時にもパフォーマンス改善が必要になり、テーブルデータのキャッシュ化、gemのbulletの導入やスロークエリを確認し、N+1が発生している箇所の割り出し、eager_load、preload、joinsやハッシュや配列にid毎にデータを紐付けし対応、必要最低限のカラムのみを取得するためpluckの使用、テーブルにindexの貼り付け、不要なindexの削除などをして対応前の画面と比較しパフォーマンスを30%〜50%ほど改善できた。 ### レビュー機能などの開発 新規機能の追加に伴い様々なAPIの開発をしました。 ### Vue.jsでフロントエンドの開発 バックエンド側で作成したAPIでデータを取得しVue.jsで整形し画面に表示する機能の開発をしました。

# 学習・業務支援プラットフォームの開発にてバックエンド、フロントエンドの開発をしました。 ## 企業や学校法人が利用するサービスのため新規機能開発とパフォーマンス改善を常に並行して進めていく案件でした。 主に以下の業務を行いました。 - 生徒と先生、従業員と管理者の内部のコミュニケーション機能の開発、テストの採点機能の開発、電子書籍や教材、提出物の配信や管理システム開発など - クライアントの要望対応 - パフォーマンス改善 - Reactでフロントエンド開発 ### 生徒と先生、従業員と管理者の内部のコミュニケーション機能の開発、テストの採点機能の開発、電子書籍や教材、提出物の配信や管理システム開発など 新規機能の開発はPMが要件定義をざっくりし、それを元に基本設計などから対応していきました。Swaggerを使用してRuby on RailsのAPIからどのようなパラメータを送るかを一覧化および動作テスト、保守管理をしながら開発をしました。 ### クライアントの要望対応 かなり複雑なサービスの作りになっていたため、細部で画面表記がおかしい部分やクライアントが要望しているのと異なるような機能の実装、使い辛い機能になってしまう箇所があり、それらの修正作業や以後同じようなことが無いよう共有化をすることで修正要望などの件数を徐々に減らしていきました。 ### パフォーマンス改善 利用者の増加によってパフォーマンス改善が必要になり、テーブルデータのキャッシュ化、gemのbulletの導入やスロークエリを確認し、N+1が発生している箇所の割り出し、eager_load、preload、joinsやハッシュや配列にid毎にデータを紐付けし対応、必要最低限のカラムのみを取得するためpluckの使用、テーブルにindexの貼り付け、不要なindexの削除などをして対応をしました。 ### Reactでフロントエンド開発 swaggerを元にRuby on Railsから送られたAPIのデータから画面などの開発をしました。