ID:5112さん

iOS向けソーシャルゲームアプリです。スゴロクと三国志を組み合わせたものでキャラクターを成長させてステージを進めていきます。私が入社したときにはすでに外部の方に作っていただいた状態でアプリは完成していましたが、バグや機能改善などフロント側をサービス終了までの６ヶ月間担当しました。 iOSの開発を業務でするのは初めてでしたが、バグ修正からスタートし、機能改善、機能提案から実装まで担当するように成長しました。設計についてはバグを出さないことを目標にユニットテストを前提とした作りとし、その目標を達成しました。また、それ以前の業務で学んだPythonの技術を使ってゲームデータの不整合を調べるツールを作り、csvとして吐き出されたキャラクターのパラメータを精査し、レベルアップによるパラメータが下がる箇所がないか、パラメータの特徴(特定のパラメータが高く設定されている等)の総数を算出し、ゲームバランスが崩れていないかを発見することでアプリの品質向上に貢献しました。これによりディレクター自身がデータ作成後にツールを使ってデータの整合性を確認できるようになりました。 サービスがなかなか人気を集められない時は人気サービスを分析して、どのような要素がこのアプリに足りないのかを調査して資料にまとめ、ディレクターと議論を交わしました。それもあり持ち直しの様相を見せましたが、残念ながら人気回復とはならず、６ヶ月間ほどでサービス終了となってしまいました。 サービス終了２ヶ月前からフロントエンジニアが私一人になるという事態になり、かなり苦労しましたがサービス終了までサーバーエンジニア、ディレクターと意見を交わしてよりよいものを追求した経験は私にとって非常によい経験となりました。ミーティングでのみ意見交換するのではなく、業務中いつでも意見交換することで常に頭の片隅によいアイディアがないか考える癖がつき、それが言われたことをただ設計するだけでなく、積極的によりよくするための意見を出せるような姿勢になったと思います。

tictokのような動画共有サービスでフロントエンドを対応していました。最初3,4ヶ月間は他のiOSエンジニアと一緒に開発していましたが、その後は一人で担当できるであろうということで一人で担当していました。 動画配信関係あたりの実装が終わったころに着任したため、どちらかというとユーザが使いやすいUIへの変更などがメインでした。

銀行のアプリなどセキュリティの強化が必要なアプリを安心して使えるような機能を持たせたSDKの開発をしていました。このSDKを使うことでユーザの不正操作やデータの安全性を高めることができるようになりました。