# 概要
複数のファッションサイトからキュレーションしてきたファッションアイテムをコーディネートして見せるiPhoneアプリの開発。
プロジェクト全体としては
- エンドユーザーがファッションを見て商品を購入する側のiOSアプリ
- スタイリストがコーディネートを作成する専用のストアには公開しないiOSアプリ
- 契約したファッションサイトから情報をキュレーションしてくるサーバー
- スタイリストがコーディネートした画像を合成して保存するサーバー
の開発・運用があり、プロジェクト参画時はiOSアプリの設計と部下を教育しながらの開発をしたが、その後上司からプロジェクト全体のマネジメントも引き継ぐようになった。
まずはiOSアプリだけで運用し、サービスが軌道に乗ればAndroidも将来的には作ろうという案件だったが、スマートフォンアプリを2種類作るという開発費用がネックになり、Androidアプリ作成は見送られた。
# 開発手法
会社としてはネイティブでのアプリ開発をあまりやりたがらず、jaavascriptでiOSとAndroidの両方のWebviewアプリが出来るmonacaやCordovaといったクロスプラットフォームを使った開発を推奨していたが、
画像合成などの処理や、ユーザービリティを考慮して描画スピードを上げるためにネイティブでの開発となった。
またSwiftが登場し出した時期でもあるが、まだあまり世の中に浸透していなかったので慣れたObjective-Cでの開発となった。
iOSアプリは自分の下に1〜2名の部下を持ち、アプリの設計は自分が行い、コーディングは教育しながら部下にやらせていた。
サーバー側はPHPのCodeIgniterで作成し、画像の合成処理は一部Rubyの機能で実現した。
監視ツールはzabbixを利用しており、会社に運用保守チームがあるので任せていた。