事業開発の文脈においてもチームを漸進させられるような、エンジニアとしてのスキルセットを持つ
自分で時々、システムエンジニアって果たして本質的に何をアウトプットしているのだろうと考えることがあります。 自分なりに考えた結果、エンジニアは「人にとって有益な仕組み・体験」を提供するお仕事、として集約されるのかなと思いました。 我々システムの創り手は、あらゆる情報をつかさどり、それを加工したり表示したりしつつユーザーにお届けするような手段を持っています。 これは例えるならハサミや包丁といった類の道具のようなもので、もし使い方を間違えれば全く効果がないどころか、人にデメリットを与えてしまう恐れがあります。 そうならないよう、無意味なことをしてしまわないよう、うまく技術を使いこなす気遣いが必要です。 事業開発の話でいくと、間違った方向にプロダクト開発が進んでしまってユーザーにもその関係者の方にも迷惑がかかるよりも、注意深く、今作るべきモノ・仕組みは何かを見極めながら、有用なシステム作りをするような心構えが重要と考えます。 慎重になりつつも、人々にとって有用な・役に立つような、大げさに言えば、良い方向への社会変化が巻き起こるような仕組みを創り上げるようにしないと、持続可能な事業の仕組みも作ることは難しいと考えております。 ・・・長々と書きましたが、 要するにいいモノを作るためには開発技術だけじゃ足りなそうなので、事業開発のスキルもあったほうが絶対いいよねって思っているという次第です。
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