ID:44801さん

顧客業務分析から要件定義、システム設計〜テスト設計、プロジェクトに参画する要員計画まで 幅広い業務に対応していました 初めてプロジェクトマネジメントを経験する中で 当たり前にある、顧客とベンダー企業との壁、見積もりと実績の壁、 求められた価値と実際に作られたものの壁に阻まれ Pjを炎上させてしまった経験もありましたが、 そこで自分を救ったのは「アジャイル」という考え方でした 本や勉強会で学びはしていたものの、 会社の状況としてはあまり受け入れられなかったのですが、 炎上Pjを運営している最中、上司から好きなようにやってみなよと言わたことをキッカケに 自分の好きなことに全力になってみようと覚悟が決まりました それ以降は会社の既存のやり方にとらわれず、 自分が信じるやりたい方法で仕事を進めていった結果、 炎上Pjを利益率40%のPjにまで成長させることができました この経験は今でも生きて、社内のノウハウのみではなく、 積極的に社外勉強会・コミュニティに参加して 仕事に応用できる新たな考え方を学び実践してみて 成功したものを社内のノウハウとして蓄積していく試みを続けています

プロジェクトマネジメントに加えてプロダクトマネジメントを行いました product required documentsを作成し、 このプロジェクトで解決したい課題、ミッション、ミッション達成を測るKPIなどを定義しました また、そのKPIを阻害するリスクを事前に洗い出し、 プロジェクトの初期段階で率先して課題解決していく取り組みをしました 課題解決は根本的課題の分析を元に システム的な考えのみでなく業務フローの整理や、部門を跨いだ調整まで 幅広い解決手段を必要としたため、周りを巻き込むよう働きかけました このプロジェクトはエンジニアリングにおける挑戦という意義が大きかったため、 エンジニアの時間を捻出するためにPj運用に必要なMTGの実施を最小限にするようにも考えました (これも一部のリスクであったと考えます) そのためMTGそれぞれのアジェンダで達成するべき目的を制定し、 定例的なものでも常に目的達成に向けて変化できるようにMTG自体の振り返りの時間も設けました 結果、規模が大きく技術的にも不確定な要素が多いPjでしたが 大きな問題も無く実現していくことができました このプロジェクトで学べたことは全てにおいて目的を明確に定義し、 目的に対して必要な活動を洗練していくことで時間的な無駄や、参加メンバーの意識も必要なことに 集中することができる環境を作っていくということでした その目的やKPIを納得できる定量指標として指ししめすことも必要であったため、 現状をデータ分析するための手法についても学びBIツールを使いこなす技術も会得しました