ID:42617さん

# 業務内容 求人検索エンジンの保守・運用を半年ほど担当しました。 具体的な業務内容としては、 - Scala / Play Frameworkを用いたウェブアプリケーション開発 - Google Dataflow / BigQueryを用いたビッグデータ処理 - 手動で行っていたGoogle Search ConsoleでのURLインデックス作業をPuppeteerを用いて自動化 - Terraformを用いたインフラ構築 当時の開発の状況をざっくりまとめると、 - エンジニアは合計約18人、6人ずつの3チームで活動していた - プロダクトは成熟しており、目新しい新機能の開発などは特になし - スクラム開発が導入し始めた # 開発チームの課題 スクラム開発を導入し始めている状況で、それに伴い、開発チームのワーキングアグリーメント、Doneの定義などの開発チーム全体に関わるルールを決定するための全員参加の会議が頻繁に開催されていました。 時には、長時間の会議が多く、開発を進めることなく1日が終わることもありました。 それによって、開発チームは以下の二つの課題を抱えてました。 1. 事業が進むスピードの低下 2. エンジニアのモチベーション低下 # 解決策 原則全員参加だった会議を、以下の条件付きで任意参加に変更することを提案しました。 - 会議の主催者は会議で決定することを事前に告知する - 会議に参加しなかった者は、決定権を放棄する 全員参加するべき内容の会議ももちろんありましたが、とても内容が細かく、全員参加しなくても決めれる内容の会議も多々あったため、この提案によって会議に参加する回数は一気に減り、事業推進スピードは大きく上がりました。