ID:4200さん

技術部門全体・エンジニアのマネージメント・プロジェクトマネージメント・予算策定・経営方針に沿った技術戦略策定などCTO業務を行っていました。

事業計画に関わるサービス設計と大きく関連性があり、エンジニアのモチベーションを下げずに離職率を改善、積極性や自主性の向上、全体的な技術力そのもののスキルアップ

マネージメント側がボトルネックな状態で、現場のエンジニアのスキルレベルも厳しい状態であったため、 現場のメンバーがある程度自主的に行動、意思決定ができるようにプロジェクトの中心をマネージャなどのメンバーではなく、 現場メンバーとビジネスサイドのメンバーなどを中心とするように少しずつ変更した。 フローなどを変えても技術レベルが変わらない状態であったため、 アプリケーションそのものの設計方法や、ビジネスサイドと話をして整理するいわゆるドメイン駆動を導入し、 影響範囲を小さくするための実装方法や、モデリング技術の強化を行った。 それまでのとりあえず動けばいい、という手法から大きく変えたため、 離脱者やネガティブ意見のメンバーも多く出た。 全ての人に良い、と言われる方法はなく、 直近の解決ではなく数年先に繋がる解決を行う必要があったため、 途中で辞めずにやり続けること、 発信すること、実施にやってみせることが大事なため、 自らのプロジェクトでは率先して見本となるように実施し、 その後メンバーにやってもらう、ということを心がけた。 現場のメンバーの指向性などもヒアリングを行って調査し、 一人一人に合わせて伸ばすスキルの支援を行い、 アウトプットを行うメンバーや、 チームビルディングを大きく伸ばすメンバーなどを育て、自信をつけさせることでそれらを周りに伝播、 物作りへの意識改革と自主性などの強化を行った。 事業サイド側は保守的な姿勢のメンバーが多いため、 エンジニア側に行ったものと同様のものを行い、一人一人のスキルに合わせた指導と、 それらを促進できるようなメンバーの組み合わせでプロジェクトアサインを行った。 マイクロサービスアーキテクチャ化なども見据え、 インフラ部門にもコンテナやAWSなどの導入とそれらを利用するための予算策定、 採用計画なども手がけた