ID:41504さん

本部署へ異動後の初案件としてWEBアプリケーション開発リーダーを担当。IoTサービスとしての一画としてAPI中継システムと一般的なWeb3層アプリケーションを開発した。 ＃当初の開発PLが別案件で多忙となったため代行としてPLを担当 開発初期段階で引き継いだが、いくつかの問題点を抱えており大きく以下２点が課題だった 1.デプロイ環境がクラウド・オンプレで未決定 2.引き継ぎ段階でアーキテクチャ不具合や対向システムとの未調整な箇所 1について、AWS環境での開発予定がPJ開始後の設計段階で急遽オンプレ環境に変更となったため、 企画部門・案件オーナー部門・財務部門などとの予算交渉を経て、メンバーの増員増強を行い 社内ルールによる運用部門調整、スケジュール交渉などを通じてサービス全体のローンチスケジュールへ 影響を出すことなくリリースを行った。 社内調整ではあるがオンプレ環境でのデプロイは運用監視部門への引き渡しが必要であり 通常ではスケジュールに収まらないところ、類似システムからの監視設計等の流用、 追加ドキュメント作成用の増員など対策を講じることで影響を回避した。 2の初期設計のアーキテクチャ不具合や対向システムとの未調整な箇所など 本来のマイルストーンではクリアしておくべき内容の漏れや、要件の追加や変更 さらにはリリース直前での対向システム不具合の吸収するための仕様変更などが発生したが、 都度交渉を通じて開発リソースへの影響を最小限にしながら開発を進めた。 特に対向システム側の開発遅れと接続インターフェースが開発中盤まで未定義であった点は 部門長を巻き込み開発を促す交渉を経て自部門への影響を抑えて開発を進めることができた。 最終的に予定されていたスケジュール内に収めてリリースし、（オーナー部門側ではありますが） 社内の部門表彰を獲得するプロジェクトを成功に導いた。

本部署へ異動後の初案件としてWEBアプリケーション開発リーダーを担当。IoTサービスとしての一画としてAPI中継システムと一般的なWeb3層アプリケーションを開発した。 ＃当初の開発PLが別案件で多忙となったため代行としてPLを担当 開発初期段階で引き継いだが、いくつかの問題点を抱えており大きく以下２点が課題だった 1.デプロイ環境がクラウド・オンプレで未決定 2.引き継ぎ段階でアーキテクチャ不具合や対向システムとの未調整な箇所 1について、AWS環境での開発予定がPJ開始後の設計段階で急遽オンプレ環境に変更となったため、 企画部門・案件オーナー部門・財務部門などとの予算交渉を経て、メンバーの増員増強を行い 社内ルールによる運用部門調整、スケジュール交渉などを通じてサービス全体のローンチスケジュールへ 影響を出すことなくリリースを行った。 社内調整ではあるがオンプレ環境でのデプロイは運用監視部門への引き渡しが必要であり 通常ではスケジュールに収まらないところ、類似システムからの監視設計等の流用、 追加ドキュメント作成用の増員など対策を講じることで影響を回避した。 2の初期設計のアーキテクチャ不具合や対向システムとの未調整な箇所など 本来のマイルストーンではクリアしておくべき内容の漏れや、要件の追加や変更 さらにはリリース直前での対向システム不具合の吸収するための仕様変更などが発生したが、 都度交渉を通じて開発リソースへの影響を最小限にしながら開発を進めた。 特に対向システム側の開発遅れと接続インターフェースが開発中盤まで未定義であった点は 部門長を巻き込み開発を促す交渉を経て自部門への影響を抑えて開発を進めることができた。 最終的に予定されていたスケジュール内に収めてリリースし、（オーナー部門側ではありますが） 社内の部門表彰を獲得するプロジェクトを成功に導いた。

Android向けアプリケーション開発リーダーを担当。 Wi-Fiスポット接続認証を行うアプリケーションの品質が悪いため接続率や利便性を向上させるための抜本的な対策を行うためのプロジェクト。 Wi-Fiスポット自体の品質を判断しアプリケーションだけでは実現ができない要件を （通信キャリアであるため）Andoidデバイス開発メーカー各社と協業し、 Androidソースコードの改修を要件として働きかけて実現した。 担当内容としてはアプリケーション仕様の設計・検討であるが、そこに到るまでの仮説の検証、 実測用アプリケーション開発（自作）、Andorid OS調査部門の巻き込み、サーバー部門調整などを行い リリースした。 セルラー(携帯電話回線)とWi-Fiとの通信経路切替ロジックの部分で、通常Wi-Fi接続時にはセルラー回線は 未使用となるが、Wi-Fi接続直後に一時的にセルラー回線を維持しWi-Fi回線で品質チェックを実施、 判定で結果が良となった場合に全ての通信をWi-Fiへ切り替える機能を開発した。 技術的にはリスクは伴うものの、AOSPとして標準公開されていないメソッドを リフレクションによって利用することで一般的なWi-Fiスポット接続アプリケーションとは 一線を画すユーザー体験を提供することができた。 品質判定ロジックについては各種承認プロセスにて根拠や妥当性などの説明が重要となるため 多数のサンプリング、社内トライアル（数百名規模）などのデータ収集を経て各部門への 説明等を実施して理解してもらう部分が大変苦労したが無事にリリースを行うことができた。 ＃本案件は特許としても出願し公開されている　

Android向けアプリケーション開発リーダーを担当。 Wi-Fiスポット接続認証を行うアプリケーションの品質が悪いため接続率や利便性を向上させるための抜本的な対策を行うためのプロジェクト。 Wi-Fiスポット自体の品質を判断しアプリケーションだけでは実現ができない要件を （通信キャリアであるため）Andoidデバイス開発メーカー各社と協業し、 Androidソースコードの改修を要件として働きかけて実現した。 担当内容としてはアプリケーション仕様の設計・検討であるが、そこに到るまでの仮説の検証、 実測用アプリケーション開発（自作）、Andorid OS調査部門の巻き込み、サーバー部門調整などを行い リリースした。 セルラー(携帯電話回線)とWi-Fiとの通信経路切替ロジックの部分で、通常Wi-Fi接続時にはセルラー回線は 未使用となるが、Wi-Fi接続直後に一時的にセルラー回線を維持しWi-Fi回線で品質チェックを実施、 判定で結果が良となった場合に全ての通信をWi-Fiへ切り替える機能を開発した。 技術的にはリスクは伴うものの、AOSPとして標準公開されていないメソッドを リフレクションによって利用することで一般的なWi-Fiスポット接続アプリケーションとは 一線を画すユーザー体験を提供することができた。 品質判定ロジックについては各種承認プロセスにて根拠や妥当性などの説明が重要となるため 多数のサンプリング、社内トライアル（数百名規模）などのデータ収集を経て各部門への 説明等を実施して理解してもらう部分が大変苦労したが無事にリリースを行うことができた。 ＃本案件は特許としても出願し公開されている