我が子のように愛してやまないプロダクトをDev-Ops垣根なく支える存在でありたい
私の今までのキャリアの特徴として、プロダクトの開発エンジニアでありながら、運用に近しい部分に携わってきた点があります。時には、Googleが提唱している Site Reliability Engineering (SRE) に近しい役割をこなすこともありました。 長期的な成長を目指しているプロダクトでは、ただ新機能をどんどん追加していけば良いだけではありません。既存機能を快適に使うための安定性や速度の向上、ユーザのフィードバックを素早く得るためのリリースサイクル短縮や問題発生時に即切り戻せる仕組みなど、プロダクトを取り巻く周辺を育てていく必要があります。そのためには、実際どのように使われているか運用環境のメトリクスを取得し分析する必要も出てきます。 例えば機能の安定性を向上させるとしても、分析の結果、プロダクトが動いているインフラを改善するのが最善の場合もあれば、プロダクトのロジックに手を入れる方が最善な場合もあります。DevかOpsか職能で縦割りするのではなく、プロダクトにとって必要なアクションが制限されない役割に魅力を感じます。書籍「チームトポロジー」でも、ストリームアラインドチームではひとつのチームで分析~開発~運用のライフサイクルを回す重要性が説かれています。 一人だけの力には限界があり、個人個人にはそれぞれ得意な分野があります。 私はDevかOpsかと区別できない今までの経験を生かし、あるチームの一員として我が子のようにプロダクトに寄り添い、成長させていくことを今後もやっていきたいと考えています。
要望、不具合報告、使いづらい点や感想など、お気軽にお寄せください。
いただいたご意見は、今後のサービス向上に活用させていただきます。
なお、このフォームは受付専用のため、返信を行っておりません。
返信を希望する場合はお問い合わせよりご連絡ください。