パートナー社員複数名(3~4人)の業務指示および進捗管理を行いました。
タイトなスケジュールの開発の補充人員としてパートナー社員複数名が同時期に参画し、
業務内容理解など早急なキャッチアップが要求されました。
基本設計や詳細設計のフェーズがおよそ省略されていた駆け足のプロジェクトだったため、
目を通してすぐ理解できるような、満足な導入資料がありませんでした。
新規に参画したメンバーはゲーム開発はまるっきりの未経験、
さらに納期の変更は許されない状況にありました。
ゲーム内機能、ソースコードの解説を逐一行っているようでは間に合わないため、
まず簡単なタスクから着手してもらって手を動かしながら理解してもらうようにしようと考えました。
タスクはバグ修正、追加機能の実装などさまざまありましたが、
バグ修正のタスクを、ゲーム内の機能ごとに簡単なものから割り振りました。
この時、そのバグ対応の中でソースを横断的にかつ段階的に理解していけるように割り振るものを選定するようにしていました。
指示をして実際にタスクに着手してもらっている間には、
次に振るタスクを選定しつつ、導入資料の作成を並行して進めました。
導入資料の作成時には、ゲーム内の機能同士がどのように関連していて、
どこを触ったとき影響範囲がどこまでなのかなどの情報をまとめるなどし、
着手してもらっていたタスクでも、影響範囲の考慮ミスによる追加のバグの発生を最小限に抑えることができました。
結果、新規に参画してもらったメンバーの立ち上がりも非常に早くすることができ、スケジュールに間に合わせることができました。