## プロジェクト概要
- **ターゲット**: NFTを適正価格で売買したいユーザー、NFTを購入したユーザー
- **特徴**: NFTを通常のマーケットよりも高い価格で売ることができるプロトコル
- **期間**: 1年半
## チーム構成
- **Backend**: 4名
- **Frontend**: 2名
- **自身の役割**: 開発リーダー
## 開発環境・ツール
- **Frontend**: Angular.js
- **Backend**: Go Cosmos-SDK
- **Infra**: Vultur, AWS EC-2
- **タスク管理**: Notion
- **デザイン**: Figma
- **ドキュメント**: Notion
- **CI/CD**: GitHub Actions, 自作CI
## 開発手法・プロセス
- **手法**: アジャイル開発
- **プロセス**: 週次同期ミーティングで各自のタスクを確認し、優先度を調整してタスクをこなす
## 工夫・取り組み
- アサインされた当初は各々で開発していたため、週次同期ミーティングを設け、2日に1回メンバーとの相談時間を設けたことで、メンバーの情報格差が減り、開発効率が向上した
- 暗号通貨業界の流れが速いため、週次同期ミーティングで優先度を都度変更し、ユーザーに最もインパクトが高い機能から開発を行った
- 理論や仕組みが難しい部分は、詳しいメンバーに情報共有を依頼した
- チャット上でのコミュニケーションは英語を主に使用し、時折日本語も使用した(海外のメンバーがいたため)
- ミーティングは日本語
## 成果・影響
- **開発部分**: デバッガーの設定、CIサーバーの設置、デプロイ環境のデバッグ手法の改善
特にデバッガーの設定は、インターネット上に情報がなく、画期的な成果であると考えています。
- **マネジメント部分**: 週次同期ミーティングやメンバー相談時間を設けて開発効率の改善を図った。また、メンバーが理解できない部分に対して技術的なサポートを行った。
マネジメント面: 個人の力を尊重し、ドメイン領域ではメンバーの誰かが必ず自分より優れていると考えた。これにより、メンバーが自分の強みを活かし、プロジェクト全体が円滑に進んだ。
## まとめ
1.5年間にわたるNFT取引プロジェクトにおいて、開発リーダーとしてチームを統括し、アジャイル開発を採用してプロジェクトを遂行しました。
週次同期ミーティングやメンバー相談時間の導入により、開発効率が向上し、急速に変化する暗号通貨業界に対応する開発を行いました。
技術面ではデバッガーの設定やCIサーバーの設置など、革新的な成果を出しました。
マネジメント面では、各メンバーの専門性を尊重し、適切な役割分担を行いました。