組織・ソフトウェアの価値を長期的に向上させるアーキテクト
## 「組織・ソフトウェアの価値を長期的に向上させるアーキテクト」を目指す理由 ### 1. チームでスケールする技術の価値を実感している 技術は「個人」よりも「チーム」でスケールするものだと考えています。 現職でリードエンジニアとして開発を牽引する中で、個人の技術力向上以上に、チーム全体の技術力を底上げすることが組織に与えるインパクトの大きさを実感しました。 協働によって生まれる成果や成長に価値を感じており、チームとして持続的に成果を生み出す仕組みづくりに貢献したいと考えています。 ### 2. 構造的思考と抽象化が得意で、それを活かしたい システムの構成要素を俯瞰し、再利用性・スケーラビリティ・整合性の高い設計をすることに関心があります。 複雑な課題を構造的に整理し、抽象化して本質的な問題を見抜くことが得意であり、この思考力を活かして組織やシステムの構造的な課題解決に貢献したいと考えています。 ### 3. 基盤領域での実務経験から横断的価値を理解 認証・通知・権限管理といった複数チームやプロダクトに影響する基盤領域の設計・開発を経験してきました。 その中で、一つの基盤システムが組織全体の開発効率や品質に与える影響の大きさを体験し、横断的な技術基盤が組織の長期的価値を支えることを実感しています。 ## 具体的に取り組みたいこと ### 技術面での貢献 **1. 横断基盤システムの設計と運用主導** * 複数プロダクト・チームを横断する認証基盤、通知基盤、権限管理基盤などといった基盤の設計 * 標準仕様(RFC)やコンピュータサイエンス基礎に立脚した、再現性・説明責任のあるアーキテクチャ設計 **2. 事業成長を支える技術基盤の構築** * パフォーマンス最適化やスケーラビリティ設計により、事業成長のボトルネックを技術面で解消 * SLO設計・キャパシティプランニングを通じた、非機能要件の体系的構築 ### 組織面での貢献 **1. 技術戦略の策定と実行** * ビジネス要件と技術的制約を橋渡しし、中長期的な技術ロードマップを主導 * 技術負債の戦略的管理によって、短期開発速度と長期保守性のバランスを最適化 **2. 持続可能な技術組織の構築** * 複数チームの技術リードとして、技術文化の醸成と開発効率の向上を実現 * 採用・育成を通じて、スケーラブルで持続可能な技術組織を構築 ### 事業への貢献 **1. 技術投資のROI可視化** * 技術施策をビジネスKPIと結び付けて提案・実行 * 技術選定や設計方針を事業価値と関連付けて説明し、組織の納得と一体感を得る **2. プロダクト成長に応じたアーキテクチャ進化** * 事業フェーズに応じたシステム設計の最適化 * 「なぜこの設計が事業に貢献するのか」を説明・納得できる技術的意思決定を実現
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