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# 概要 自社で保有しているシステムリソースが台帳管理されていなかったことから、台帳化を試みた # 要件 * 台帳化にあたってのデータ抽出は、プログラムにより自動化すること * 「繰り返し実施する定常作業は自動化すべき」考えから * 抽出プログラムはバージョン管理すること * 社内向けのプログラムであるが、要件変更やメンテナンスのために、変数定義やコメントは適当にしない * 棚卸しの運用ルールを策定すること * 当該の成果物は最新の状態を維持して価値があるため * 台帳の更新手順を設けること * 台帳管理を属人化させないため # 成果 以下のリソースについて、AWS CLIを呼び出し、取得できたJSONを整形し、csv形式で出力するプログラムを作成 * EC2インスタンス * RDSインスタンス * VPC * サブネット それぞれ抽出した項目は以下の通り * EC2 * インスタンスID * Nameタグ * インスタンスタイプ * ステータス * VPC ID * サブネットID * プライベートIPアドレス * パブリックIPアドレス * セキュリティグループID * RDS * Nameタグ * ステータス * DBエンジン * DBエンジンバージョン * インスタンスタイプ * マルチAZオプション * ストレージサイズ * VPC ID * サブネットグループ名 * パラメーターグループ名 * オプショングループ名 * セキュリティグループID * パブリックアクセス許可オプション * VPC * VPC ID * Nameタグ * CIDRブロック * DHCPオプションID * デフォルトVPCフラグ * サブネット * サブネットID * Nameタグ * CIDRブロック * VPC ID * アベイラビリティゾーン * AZデフォルト判定 当初はシェルスクリプトで実装したが、配列の扱いに難があったので、後にPythonへリファクタリングした # 申し送り セキュリティグループの台帳化についてもシェルスクリプトでの実装を試みたが、JSONの返却値にクセがあり、実装できなかった。Pythonで解決可能と思われるが、案件の優先度が変わり、実装には至っていない