ユーザーも開発者もビジネスオーナーも生き生きと使い育てられるソフトウェアを作る
まだ自分本位の視座ではありますが、次のようなことが継続的にサービスを提供するために必要と考え、これまで様々試行してきました。 - ユーザーが心地よく使える - 開発している人たちもそれに対する誇りと成長実感を感じられる - そのソフトウェアを用いてサービスを提供しているビジネスオーナーもアジリティ高くやりたいことを実現できる 単に目の前のものをスピード感持って実現するだけでなく、内部品質高く実現し開発者にとってもハッピーなシステムにし、かつ不確実性の高いビジネス運営に耐えられる変更可能性を維持するためには何が必要なのかを試行錯誤しています。 アジャイルなどでは、考え方とそのプラクティスが一気通貫していることを「ムーブメント」と称したりしますが、ムーブメントとして、いかにソフトウェアを抽象的な論理と具象的な技術スキルを一気通貫した状態で開発できるか、これに個人的に必要性を感じています。 また、移り変わっていく技術の隆盛を捉えた構成要素のアップデートをしていくことも「技術は手段」と言われつつも重要ですよね。松尾芭蕉の言葉を借りるならば、不易流行であらねば陳腐なソフトウェア開発作りになってしまうなぁと。 Kent Beck氏が『時をこえた建設の道』を読んでクリストファー・アレグザンダー氏の考え方「パタン・ランゲージ」を取り入れたUIパターンやその後につづくXPなどのパラダイムを生み出したように、温故知新の心得を持ちつつ世界のソフトウェアの歴史を一歩また前に進めるような貢献がしたいことが長期的な野望です。 まだどういう道筋が自分にとって出来ることなのかは模索していますが、少なくとも目の前で自分が携わるプロダクト・サービスはこのような意識を少しでも体現できるように日々思考を止めず自分自身の改善を続けていきたいです。
要望、不具合報告、使いづらい点や感想など、お気軽にお寄せください。
いただいたご意見は、今後のサービス向上に活用させていただきます。
なお、このフォームは受付専用のため、返信を行っておりません。
返信を希望する場合はお問い合わせよりご連絡ください。