経営のための可視化のサービス開発をしておりました。
これは、データ分析を可視化し、業務に組み込むための試験的なプロジェクトの位置付けで、
システムの導入とコンサルがセットになって提供していました。
プロジェクトは3名でコンサルタント2名とエンジニア1名で、
私は、エンジニアとしてTableauのWeb版のようなツールを開発していました。
このデータビジュアライズツールはデータベースのカラムを読み込み、縦軸、横軸、カラー、サイズ※散布図でのみ使用を自由に設定し、グラフを描画できるツールです。
https://www.nri.com/~/media/PDF/jp/opinion/teiki/it_solution/2014/ITSF140805.pdf
AWS(EC2、RDS、Redshift、VPC)+PHP+D3.jsという構成で可視化システムを構築しておりました。
私はサーバからフロントまで包括した知識を持っていたので、
3ヶ月という短い期間でもサービスを開発することができました。
社内の規定により、GithubなどのSaas型のサービスが使えず、AWSサーバ内に、Atlassian製のStash、JIRA、Confluence、Bamboo、Hipchatを導入し開発のモダン化にも取り組んでいました。
上記で開発したツールを利用し10社以上の企業からデータを頂き、分析可視化を行い、その中で2社が導入。最初は社内の研究開発費(2,260万円)を活用していたのですが、2社から受注を頂き(合計3,000万円)開発メンバーを社員1名、外注2名追加し開発できるようになりました。
プロジェクト例、
小売のグローバル在庫分析、飲料メーカーの東西在庫移動量分析、ガソリンスタンドの商圏分析、SCMロス改善分析、通販企業の顧客動向分析 etc