ID:28022さん

vecterion_vgeはクロスプラットフォームなベクタ画像エディタアプリケーションです。 趣味で開発し、OSSとして公開しています。 [github]( https://github.com/MichinariNukazawa/vecterion_vge ) 機能としては、 - パスによるベジエ曲線の描画 - パスのリサイズや回転といった編集 - パスのレイヤー分け・グループ化 - RGBカラーによるパスとパスの塗りつぶし - SVGフォーマットによる保存 - jpg,pngによるエクスポート(GUIおよびCLI) という、ドローツールとして最低限必要かつ使用可能な機能を実装しました。 ユーザが作成した画像の保存は、将来の独自ファイルフォーマット策定を見据えつつ、SVG画像の読み書きにて実現しています。Web上の仕様書を読みながら実装しました。 画像エディタアプリケーションとして、ユーザのセーブファイルを正しく描画できる必要があります。vecterion_vgeでは、SVG画像のエクスポートと画面描画を共通化しつつ、CLI書き出し結果をビットマップ画像を他の著名なOSSアプリケーションの出力と比較することで、描画機能の正しさとエンバグの有無を確認しています。 本プロジェクトは個人開発のOSSであるため、必要機能の定義からGTK開発環境の構築・ツールアイコンのデザインまで、必要なものはすべて一人で用意しました。 Twitter等でWeb上に開発過程を公開しています。 [togetterまとめ]( https://togetter.com/li/1096424 )

実験装置を制御し、装置状態をグラフ描画およびファイル保存するアプリケーションです。 制御はTCP/IPによるメッセージ送受信にて行います。 TCP/IPによるメッセージ通信部分のクラス化を同僚が担当し、他の部分を自分が担当しました。 実験装置の監視には、結果をユーザが把握するために多数のグラフを高速に描画する必要がありました。そこで、非表示なグラフの描画を止めるだけでなく、グラフ描画の前段で行う受信データの変換処理を止めるするなどの工夫により、グラフ描画の高速化と安定性を図りました。 設定をファイルから次々読み込んで実験装置に適用することで実験を自動化するシナリオ機能があり、設定ファイルを読んで内容によりアプリケーションが自動で動作する機能も実装しました。