ID:26555さん

# プロジェクト概要 某自動車企業のカーナビシステムにおけるユーザーへのメッセージ配信および車載システムからの情報収集に関する、世界5リージョンに展開される大規模システムの構築 # 自身の役割 システムのインフラチームとして参画。入社して初めて参画したプロジェクトであり、AWSに初めて触れる機会となった。 設計から、CloudFormationによるインフラ構築のためyamlでのテンプレート作成、インフラのテストまで携わった。 # 使用した技術など ## CloudFormation Infrastructure as Codeの考え方に従い、テンプレートによってインフラを構築した。 1リージョンあたりシステム群が大別して3つ、アプリケーションの種類はECSサーバで40程度、Lambdaで20程度あり、yamlテンプレートは200を超えるシステムとなった。 このシステムが世界5リージョンに展開されることもあり規模が大きく、1つのスタックで一気に構築するとなると保守性が落ちるという問題点があった。 そこで、メインスタックとシステムごとのスタックに分けることで、デプロイ時の影響を最小限に留め、保守性、拡張性を高めることができた。それにより、リリース後の修正におけるデプロイでもダウンタイムを最小限に抑え、現在まで大きな障害を起こしていない運用ができるようになった。 ## CodePipeline/CodeBulid インフラもCI/CDを実施して最新の状態を簡単にデプロイできるようにした。 インフラテンプレートのリポジトリは日本のみに配置し、別リージョンへのデプロイもPipelineを通して一元的に管理できるようにした。 しかし、国や地域によってアクセス数が異なったりといった要件があり、スペックなどのパラメータはそれぞれに別々の値を設定する必要があった。 そこで、ユーザー数、アクセス数を考慮しリソースのスペックなどのパラメータをリージョンごとに簡単に設定する機能を構築し、リージョンごとに設定に違いをもたせてデプロイすることを可能にした。 これによって、各リージョンで性能面、コスト面ともに最適なインフラを構築できるようにできた。

# プロジェクト概要 某映像・音楽ソフトレンタル企業Webサイト制作・改修 Web経由での入会・実店舗での入会との連携に関わるシステムの構築 # 自身の役割 弊社で制作した既存Webサイトのシステム改修で参画した。 設計からコーディング、テスト、一部運用/保守を担当。 # オフショア利用 開発フェーズ、テストフェーズではベトナム企業でのオフショアを実施した。 テストフェーズでは私も1週間ベトナムへ行き、現地のエンジニア/テスターに指導を行った。 ベトナムのオフショアにおいては、日本語が通じにくいという問題だけでなく、ビデオレンタルという文化がベトナムには存在しないため業務の説明からしなくてはならないことや、ベトナム人の性格を考慮してマネジメントする必要があることなど、様々な課題があった。 そのため、日本語が通じにくいベトナム人にもわかりやすいようテスト仕様書は日本でテストを実施するとき以上に詳細に項目を記述し、ひとつひとつ丁寧に説明を行った。また、日本の企業と比較すると品質に対する意識が薄い傾向があるため、開発においては品質管理をより意識して行った。 それにより、オフショアの低コストというメリットを活かしつつ、品質の高いサイトの構築を行うことができた。 また、日本のテストのやり方とベトナムでのテストのやり方には異なる点がいくつもあり、日本でも活用可能なテスト手法や考え方を学ぶことができた。オフショアで得た知見は後のプロジェクトのテストフェーズにおいて活用することができ、テストの効率向上に貢献することができた。

# プロジェクト概要 700万ダウンロード超のタイトルをはじめとした10数タイトルのソーシャルゲームアプリのAWSインフラ構築保守運用 # 自身の役割 AWSで構築したインフラの保守運用。 パフォーマンスやコスト面でのインフラ改善。 # ほげ ## コスト最適化 私が参画した時点で既に稼働していたタイトルのインフラ費用が非常に高額だったため、インフラの改善を実施し、年間で3000万程度、割合にして7割程度の費用削減を実施した。 EC2の台数をより動的に増減させるためにAWS AutoScalingsPlansを導入し、ソーシャルゲームアプリの12時頃と18時、21時頃にスパイクするアクセスに対応するスケーリングを可能にした。 ## パフォーマンス改善