ID:24998さん

【プロジェクト概要（目的・人数・体制など）】 求人広告業を営む自社と、同業他社との連携プロジェクト。自社の原稿情報を他社の仕様にあわせて連携し、自社掲載の情報を人の手によって再作成する必要なく、他社の媒体に掲載するシステム構築。PM1名、企画2名、開発1名、パートナー企業、原稿情報を受け渡す取引先。 【プロジェクトにおける自身の役割】 開発担当として業務システム構築、パートナーマネジメントを担当。基幹システムである自社開発の原稿システムと、同じく基幹システムである自社開発の販売管理を統合し、取引先に受け渡す原稿情報を生成するシステム構築しました。さらに、原稿情報を取引先に受け渡す形式にし、定期的にデータをアップロードする業務を担うパートナー企業のマネジメント。 【当時の背景/抱えていた課題等】 ・基幹システム同士のデータベース接続ができておらず、どちらの情報も必要であった ・暗号化が必要な情報があったが、既存のシステムでは対応ができていなかった ・技術担当がおらず、パートナー企業及び取引先のマネジメントを行える人材がいなかった 【課題に対して自身が発揮したバリュー及び成果】 データベース統合をMSAccess上に構築し、販売管理情報と原稿情報の整合性チェックを行う機能を開発した。また、対応が必要であった暗号化もJavascriptを使用してツール化し、ユーザのデータベース登録時に暗号化して登録されるようにした。 取引先とのデータの受け渡し仕様が決まっていたが、社内で仕様書が読める人間がおらず、私が基幹システムからの変更点をまとめあげ、パートナー企業への指図書を書きました。納期調整及び取引先内でのテスト実施のディレクションも行いました。

【プロジェクト概要（目的・人数・体制など）】 営業会社におけるコールセンターの顧客接触履歴を一元化したデータベースに格納し、リアルタイム集計、見込みが高い顧客の即時連携を可能にすることを目的としたプロジェクト。PM1名、開発1名、コールセンター部門長1名のプロジェクトであり、ユーザーは30名弱のコールスタッフ。要件定義は上記3名で行い、詳細定義〜開発〜導入支援、サポートは開発者がおこなう。PM及びコールセンター部門長はシステム開発を行った経験がなく、開発者が主導した。 【プロジェクトにおける自身の役割】 開発担当として、企画・要件定義から参画。 Paasを使用することで開発業務を圧縮し、業務フロー設計に重きをおきました。 【当時の背景/抱えていた課題等】 ・対面営業、コールセンターのチャネルごとに分割されたリストによる、顧客ダブリ ・エリアごとに分割されたExcelファイル管理 ・過去の履歴が残らない ・共有ファイル管理による情報流出リスク 【課題に対して自身が発揮したバリュー及び成果】 ・kintoneというPaasを導入し、開発ボリュームを下げつつ、共有ファイルから脱却し、顧客情報のセキュリティを高めた ・Paas故にデータベース間の連携機能が弱く、カスタマイズの必要がありました。顧客情報マスタとトランザクションである顧客接触履歴の2つのデータベースを作成し、マスタ上に顧客情報を残し、トランザクションで接触時の情報を残しつつ、トランザクションの作成時に、マスタ情報を更新できるように提供されるRESTAPIによりJavaScriptの非同期処理を行うプログラムの開発。 ・Paas故にUIが悪く、ユーザーであるコールセンタースタッフの不満をコールセンター部門長からのヒアリングと導入前後のコール数により発見。ユーザーヒアリングを十分に実施し、UIを改善するために、DOM解析を行い、CSSを追加していきました。その結果、PC操作に不慣れな方でも対応できるようになり、コール数が10％ほど増加。

【プロジェクト概要（目的・人数・体制など）】 Web広告（indeed）の代理店事業の立ち上げから1年で売上が300％増加となり、運用業務が圧迫していました。そのため、自動化ツールなど業務効率化が急務となっていました。 運用アカウント数が100社、自分含め運用担当者3名でした。 取り上げた下記2つの課題を解決するためにツール開発を行いました。 ①営業担当からの問い合わせ業務の圧縮 ②顧客向けのレポート作成業務の効率化 【プロジェクトにおける自身の役割】 ・indeedの運用担当 兼 業務改善プログラマー 【当時の背景/抱えていた課題等】 ①営業からの問い合わせで一番多かったものが、広告配信実績でした。広告配信実績は他社システムのアカウントにログインする必要がありますが、ガバナンスの観点からアカウントを営業に共有することができませんでした。 そこで、配信実績はWebAPIで取得できるため、社内システム内に取り込むことで、営業担当が自分のタイミングで確認できるようにすることで解決をはかりました。 ②顧客向けのレポートは定期的にExcelを使って運用担当が作成しています。作成するにあたって、アカウントにログインし、広告配信実績をダウンロードをして、Excelに貼り付けて加工するといった作業が各アカウントごとに毎月発生していました。 WebAPIを活用し、定期的にデータをダウンロードし、Excelファイルを生成するツールを作成することで、自動的にレポートを作成できるようになりました。 【課題に対して自身が発揮したバリュー及び成果】 ①社内システムであるkintone上にWebAPIにより、indeedの広告配信実績を格納するアプリケーションをJavaScriptにより開発しました。 ②PythonのライブラリであるOpenPyXLを活用して、APIで取得したデータを加工し、Excel形式で出力することを可能にしました。