楽器の演奏がもっと楽しくなるようなツールを開発したい
中学校の時に三味線に触れる機会があり、それ以降ずっと演奏を続けている。 そのなかで、三味線自体がなかなか世間一般の人が触れる機会の少ないマイナー楽器である (存在は知っているが、演奏したことがある人というのはかなり少ない)という印象を受けた。 それをきっかけとして、 ・マイクで拾った演奏音から演奏速度を推定し、譜面の自動スクロール速度を調整するアプリ(卒業論文) ・演奏した音が譜面にあっているかの視覚フィードバック、調弦(各糸の音の高さを調整すること。正しくできていないと楽譜の通り弾いても正しい音が出ない)のサポートなどを中心とした初心者が三味線を弾く手助けになるようなスマートフォン/タブレット用アプリ(IPA未踏開発プロジェクト) ・(主にピアノの)楽譜データを受け取り、弦数・フレット数の異なる楽器向けのタブ譜(どの弦のどこを押さえるとよいかを記した、弦楽器特有の譜面形式)を出力するツール(修士論文) など、楽器をもっと楽に演奏できるツールなどを開発した。 会社の業務としてはなかなか難しいかもしれないが、 ・演奏自体を楽にするツール(上記のツールの改良) ・演奏者同士をマッチングするツール(楽器種がマイナーだと合奏などもなかなかままならないため。既存のSNSで十分実現可能かはまた検討の余地があると思う) ・演奏の上達に応じてフィードバックを返すなど、練習を続けるモチベーションになるようなアプリ ・画像としての楽譜の取り込みや耳コピの打ち込みなどがより手軽にできるアプリ(PC用アプリケーションとして作譜ツールがリリースされているのは知っており、使ってみたこともあるが、 操作が煩雑で難しく感じたため) など、演奏体験そのものをもっと良いものにできるようなアプリ・ツールを開発していきたいと考えている。
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