自社プロダクトの開発マネージメント、進捗マネージメントなどを行なった。
ファーストユーザーの曖昧な要件から要件定義し、プロダクトとして開発し、ファーストユーザーのプロダクトへの正常な組み込みを行なえるようにする、また、納期を守る責務があった。
ファーストユーザーは自分の作りたい物を自分で理解してない事を前提に、まずそこのブレイクダウンを行ない、本当の要件定義から開始した。
その要件を元に考えた所、登場人物として
* 元データ(COBOLによるデータ(CORBA接続))
* 定義ツール(GUI)
* 定義ツールから生成されるscript
* scriptをドライブさせるエンジン
が登場する事がわかった。
これらをチームに分けて、擦り合わせながら開発を行なった。明確に役割が分離出来た為、開発も楽になり工期の短縮になった。
とは言うものの、問題はとにかくそれでも工期で、結局気合で乗り切る事になってしまったのは、忸怩たる思いとして残っている。
CTO職。
* 生産力の向上
* プロダクトに対して、適切な技術選定を行ない、生産力を上げる。
* 開発部隊の健全化
* エンジニア部隊を健全な状態に維持し、生産力を上げる。
## 生産力の向上
* 最終成果物を正確に捉え、将来的にどう手を入れるのかも加味して、その都度の最新の技術動向を見ながら、アーキテクチャ・技術選定を行なって決ました。
## 開発部隊の健全化
* メンタル面のサポート(キャリアパス相談、現仕事に対する不満等)を吸い上げ、出来る限り解決をしてきた。
* 評価制度の設計。目標設定とグレード制等の導入により、ある程度誰もが(エンジニア、経営陣共)とりあえず納得する評価制度の導入を行なった。