D(eveloper)X・PMO部署の立ち上げと開発者サポート
事業会社としてプロジェクト数の多さによる慢性的な `PMの数がたりない` `プロジェクトがうまく回ってない` という状態の改善
もともと開発者の能力は高くセルフマネジメントができている開発組織だったこともあり、方向性(ベクトル)をあわせると上手くいくと考えた。
具体的には以下のような行動を起こす
1. 開発者の自己組織化の推進と方向性の認識合わせ
2. PMO組織の立ち上げと開発者のサポート
1.に関してですが
* 開発者内部でのMTGだけの決定を推進しプロジェクトのサイクルの高速化を行った
* 定期的にすり合わせを行い、方向性は大幅にずれないように整えた
* スクラムの概念を適切に理解してもらうようつとめ、常に振り返り(スクラムイベント、検査・適応)によって漸進する体制になった
2.としては
* 開発者だけでは判断できないことや期日へのコミットされているプロジェクトなどもある状況
* 開発者を適切にサポートできるプロジェクトを横断して見れるPMO的な組織が必要と思い立ち上げた
* 事務的な作業が得意な人にガントチャートのメンテナンス等を依頼できたりする環境
* 明確に優先度をつけるPdOとして、またスクラムイベントを適切に回すスクラムマスターとして入る
* コミュニケーションコストが高いチームの窓口になったり、開発者が集中できる環境を毎日考えている
今では私がはいるとプロジェクトが整流化するというコメントをいただいていている。