ID:12377さん

# プロジェクト概要 お客様新商品作りこみ時に使用する分析アプリケーションの開発。 作りこむ内容はほぼほぼ固まっていたため、所謂ウォーターフォール型での開発を行い、UAT時に出たフィードバックをできる限り取り入れる手法で開発を実施。 # 実績・取り組み - フロントエンド、バックエンド、インフラの開発全般に関わり、チームでの開発の中心を担った。 - Node.jsやSPAといったJavaScript中心の開発を行い、コーディングや設計、開発の進め方等、メンバーが開発を進めるうえでの全面的なバックアップを行った。 - 下記、解決策としてServerless Frameworkを使用した開発が妥当であるかの事前検証を行い、メンバーへの共有、合意の上、導入を行った。 1. バックエンドは全てLambda上で動かすため、しっかりとしたコード管理、モジュール管理を行う必要があった。 2. 当初はNode on Lambdaをうまくローカル環境で動かす術がなかったため、開発方法やデプロイサイクルなどを考える必要があった。 3. 開発初期は個人での開発が主で、AWS上でコードの動きを確認することが多そうだったことや、フロント側へはある程度きれいな環境で合わせを行いたかったことから、それぞれ本番環境と似たような環境を多く作成する必要があった。 → 事前検証のポイントとしては、デプロイや複数環境構築をストレスなく行えて、仕組み自体もyamlやjsonファイルなどで管理がしやすいかどうかを念頭に行った。 - 実際の開発は主にVue.jsを使用したフロント側を担当した。実際に工夫した点としては、 1. バックエンドAPIが出来上がるまではSwagger上で返却されるJSONをチーム内で共有し、API GatewayにMockを立てる形でバックエンド開発のフロント側への影響を最小限に抑えた形で開発を進めた。これによりスケジュール通りに開発を進めることができた。 2. デザインチームが作成したjQueryを含んだデザインについてもVue.jsの特性を生かし、webpackの設定を追加することで滞りなく適用することができた。 3. Modelについては、定義せずに進めることもできてしまうが、後から入るメンバーや保守性などを考慮し、バックエンドとのやりとり、フロント側でのデータの持ち方、またそのマッピングなどはモデルを作成し、わかりやすくするように努めた。