PS4 / PSVita 用ゲームソフト「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のプロモーション用カジュアルゲームアプリ「YU-NO 2048」です。基本的なゲームルールは 2048 と同じ、同じ数字のパネルをくっつけて倍にし、2048 パネルの生成が目標ですが、盤上のパネルを全て倍にしたり、前回の移動をキャンセルしたりと様々なスキルに加え、「ドラッグしてドロップしたパネルと同じ数字のパネルが盤上から全部消える」特殊パネルなどの独特な要素があります。
素材以外の全ての開発(要件定義からコーディングまで)を一人で担当しており、立案からリリースまでわずか2ヶ月の超短期プロジェクトですが、操作性の気持ちよさを妥協せず、App Store でユーザーレビューモ高評価を頂いております。
また、このプロジェクトがきっかけとなった OSS がいくつかありますが、その中でも Storyboard や Auto Layout 制約を使わずにレイアウトをコーディングで組むフレームワーク「NotAutoLayout(https://github.com/el-hoshino/NotAutoLayout)」が一部で話題となり、現在 GitHub では星を 33 個頂いております。そのほかにも、BGM のループポイントに対応したオーディオループ再生フレームワーク Hifumi(https://github.com/el-hoshino/Hifumi)や、サムネイル画像をタップして全画面で表示し、横スワイプで画像を切り替え、そして閉じるときに今表示されている画像のサムネイルに戻るアニメーションを備えた画像ライブラリ表示フレームワーク ServalCat(https://github.com/el-hoshino/ServalCat)、スキルのクールダウンアニメーションを PC の RPG ゲームでよくみかける時計回り風で表示する CooldownProgressView(https://github.com/el-hoshino/CooldownProgressView)など、様々な Open Source Framework を今作のために作りました。